ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

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天梯は吊り橋じゃないよ、吊り階段だ!

2011-08-12 22:14:50 | お勧めスポット
 南投縣竹山にいいところがあるよ!と聞いて行ってみました。それは山あいに架かる吊り橋で「天梯」だというのですが・・・



 投49号線から南に折れる道路で、ひときわにぎわっている個所がありました。これがその吊り橋に行く道のようで、我々もその道を進んで行きました。
 するとやがて大きな駐車場に行き着きます。この駐車場の奥が吊り橋への入り口となっていて、入場料金(50元)もここで払います。ゲートをくぐっていざ出発!ゲートからは下り階段が続きます。


    
 行けども行けども下り階段は続きます・・・・



 え~っ、まだ続くのぉ?いい加減ひざがくたびれてきました。



 ようやく階段が終わったと思ったら、今度は下り坂の道がずっと続きます。



 この道もかなり長い距離。ねえ、ねえ、いつになったら吊り橋に辿り着くの?



 道の途中に赤い看板がありました。
《吊り橋までの道は大変険しく、往復3キロあります。体力のない人は行かないでください。そうでなければ後悔しますよ。》
と書いてあるではないですか!!えーーー!そんな過酷なコースだったとは!そういうことはもっと早くいってよ!



 やっと眼下に吊り橋が見えてきました~!わーい、あそこだー!もうちょっと頑張れ、頑張れ!



 少しずつ近づいてきました。吊り橋はかなり長くて、大きな橋だということがわかります。



 ふうううう、ようやっと吊り橋のところに到着です!大きく「梯子吊橋」と書いてありますね。



 では早速この橋を渡ってみま~す!


   
 なんで「はしごの吊り橋」なのかというと・・・ほ~ら、こういうふうに階段になっているでしょう。かなりの勾配だってことがわかります?橋の両端は階段状になっているんですねえ。


    
 吊り橋っていうより、“吊り階段”ですよ、これは!



 橋の下はこんなふうになっています。川が流れているのですが、この日は水量が少なめのようでした。だけど、下を見るとちょっと怖いな・・・


    
 吊り橋を渡り切りました~!振り返ると今歩いてきたその道が美しい弧を描いているのがわかります。


    
 ちょっと横から眺めると、吊り橋のフォルムがきれいなのに気がつきますね。



 しかし、一つ注意しないといけないことが!看板にあるように、この橋は100人までの重量制限があります~。お休みの日などで人が大勢いるときは、是非ご注意を。


    
 吊り橋を往復して戻って来ました~!



 今度は帰りの山道を歩きます。皆さんが前方の山の崖に注目していました。この写真の真ん中あたり、木がなくて岩が剥き出しになているでしょ。よく見ると、時計に似ていませんか?時計の針が12年前の台湾で起きた大地震発生時刻、1時47分を指しているというのですが、わかります?



 天梯の見学を終えて出口に戻って来ました。ここから更に東へ少し行ったところに「化石平台」という場所があると聞きました。それはどうやらこの川沿いなのですが・・・



 化石が岩に張り付いているということなのですが・・・どの岩なのかなあ・・・あっ、この岩が怪しい!



 あ、ありました、ありました!ほら!貝の形がわかりますか?



 こっちにも貝の化石が見つかりました~~!

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