ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

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秀巒温泉を訪ねて

2011-07-21 21:51:04 | 温泉
 新竹縣の奥地、尖石郷にまた別の野渓谷温泉があると聞き、とりあえず行ってみましょうってんで行ってみました!



 途中で青蛙石という場所を通りました。これはその記念碑なのですが・・・



 本当の青蛙石ってのはどれなんでしょうね。どうやらこの真ん中の石っぽいんですがねえ・・・



 その野渓温泉は秀巒温泉というのですが、かなり山の奥にあるようで、行けども行けども曲がりくねった山道が続くばかり。坂道はずんずん高度が高くなっていって、気がついたらものすごく見晴らしのいい場所に出てきました。
 しかも、なんと!よく見ると、向こうの山の頂に雪があるじゃないですか!ひゃああ、こんな所から雪山を見られるとは思っていませんでいたからびっくり!



 わああい!雪山が見えた~!思わず叫んでしまいます。



 尖石郷の奥は原住民の里が点在しています。景色も抜群によく、自然あふれる風景が拝めます。綺麗な花も咲いていました。 



 2時間ほどかかったでしょうか。ようやく秀巒温泉がある村までやってきました。川の水は本当にきれい!軍艦岩という有名な岩も発見しました!確かに軍艦がぐっと突き出しているように見えますね。



 今にも壊れそうな吊り橋を発見。この近くにも秀巒温泉の温泉源頭があるそうなのですが、土手が下りにくいので、別のところを目指しました。



 観渓亭という休憩所の辺りから川原に下りられるという情報をもとに、川に近づいてみました。




 しかし、この辺りにあるという温泉は発見できませんでした。一緒に川原に下りたおじさんは
「2年前にここに来た時には温泉がここにあったんだよ。でも、今はもうなくなってるねえ。いや、残念!」
と言っていましたから、消失しちゃったんでしょう。あらららら・・・



 しかし、諦めずに秀巒橋のほうに進んでいくと、池のような個所を発見!しかも、温泉っぽい匂いがします。触ってみるとなんだか温かいし!これ、温泉じゃないですか!?



 ただあんまり大きくないので、体ごとざぶんとは入れそうにない感じ。というわけで足湯しました!


   
 うふふふ、いい気持ち!あったかいなぁ。



 試しに秀巒橋の真下にも行ってみました。




 すると、小さいながらも温泉が湧いていました。直径50センチくらいの水たまりみたいだったけど、これは紛れもなく温泉でしたよ!ほれ、この緑色の部分がそう!



 橋の真下からも温泉がちょろちょりと湧いていました。



 橋の近くでも所々から温泉が湧いていました。いずれも少量でしたが、水が緑色になっている部分がそうです。

 水着に着替えて温泉に浸かることはできなかったけれど、野渓温泉探索はなかなか楽しかったです!
そう、野渓温泉ってその時々によって位置とか状態が変わるというのも魅力の一つです。私たちが行った時はこんな具合でしたが、来年になったら入りやすくなっているかもしれませんよ。

秀巒温泉ポイント:軍艦岩の近く、観渓亭付近、秀巒橋の下など

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