ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

長春谷温泉会館だー!

2007-07-04 14:51:51 | 温泉
      

 陽明山の東のエリアにある、火庚子坪温泉(最初の漢字は火へんに庚)に属する「長春谷温泉会館」という温泉ホテルに行ってきましたよ!うちからバイクで、基隆を経由して萬里郷の山間に入っていきました。途中休憩を入れながら2時間ほどの道のりだったと思います。幹線道路を離れて約4キロほど山道を走るとようやく火庚子坪温泉です。

      
      
 ここのお湯は白硫黄泉で、関節炎や筋肉痛、水虫などに効果があるそうです。強烈な硫黄の匂いがし、灰色がかった白い泥が沈殿します。この泥を体に塗ってパックをしても楽しいです~。ただし、なんたって硫黄泉ですから、皮膚の弱い人は泥パックはしないほうがいいでしょう。

      

  「長春谷温泉会館」のいいところは土地が広いこと!この広さを贅沢に利用して、何種類もの露天風呂が用意されています。露天風呂地区は台湾でよくある、水着着用の混浴です。びっくりしたのは大きい露天風呂以外にも、個人用の小さい露天風呂が10カ所くらいあることです。(写真参照)このミニ露天風呂はロケーションが良くて、覆い茂る山の木々の下にあって、この季節は蝉が鳴く中での沐浴ができます。蝉時雨のシャワーを浴びながらの露天風呂もいいものでした。

           

 また、広いお風呂に半分寝そべるようにして山を見ながら浸かると、あら、なんと、山から硫黄泉の湯気がもくもくと立ち上るのが見えるではありませんか!右の写真はお風呂に入りながら撮ったものです。ここもいいロケーションでしょ!私はここで40分くらい山の湯気を見ながらぼーっとお湯に浸かっていました。お湯の温度も37度くらいでぬるくて、湯当たりしない程度なのがまたよかったです!

 もちろん男女別々の内風呂もあります! ここも半露天になっていて、中には熱い湯、ぬるい湯、水風呂、泥パック用の風呂(濃いお風呂という意味だと思うが)と4種類ありました。

      

 「長春谷温泉会館」へは、台北からなら、先ずはバス(国光客運か皇家客運)で金山まで。金山からタクシーで山奥へ約4キロ走ったところにあります。かなり山の上に位置するので、ホテルの前から海が見下ろせますよ。

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