台湾には「黄金果」という不思議な果物があります。この果物との出会いは南投でした。日月潭の近くにあるアイスキャンディーのお店に行ったときに、店頭で黄金果が販売されていて、それを食べてから大ファンになりました。右側の黄色いのがそうです。
見かけはなんだか、ほら、みかんみたいなんです。でも、皮がつるっとつやっとしているのがわかります?
ちょっと触ってみて少し柔らかい感触がしたら食べ頃です。皮を割いてガブッとワイルドに食べるもよし。
きちんとカッとして食べるのもよし。真っ二つに切るとこんな感じ。中の果肉は白っぽいんです。
中に楕円形の大きい黒い種が二つほど入っています。
果肉はちょっと弾力があってゼリーに近い感じがしました。食べると、甘みがあり美味しいです。
う~ん、美味しい。ただ、鉄分が多いようなので、切ったらすぐに食べたほうがいいみたいです。そのまま長く放っておくと、茶色い色が浮いてきますのでご用心。