
陽明山に向かう仰徳大道沿いに素敵な佇まいのお宅があります。ここは文学者であり、言語学者でもある林語堂氏の邸宅だったところです。


玄関はこんな感じ。白い壁に黒の門。中の柱は西洋風です。でも、屋根のあたりを見ると西洋風ではありません。中華風の屋根になっています。中洋折衷の造りになっているようですね。

中に入ってみると、小さな庭を囲むように廊下が巡らされていました。お庭には鯉が泳ぐ小さな池もありました。

お宅の中は展示室になっていて、林氏が生前使用していた道具などが見られます。だけど、写真撮影は禁止!残念ながら展示物は写真に撮れませんでした。
しかし部屋の一部はレストラン兼喫茶店になっていましたので、そこに入ってティータイム。

ワッフルと・・・・

ミルクティーを注文しました。

テラス席もありました。ここから台北市内の景色が一望できます。

ほ~ら、いい眺め!!

外のお庭もいろいろな植物が植えられていて、素敵なお庭になっています。
驚いたのはお庭に林氏のお墓があることです。よっぽどこのお宅がお気に入りだったのでしょうか、自宅にお墓とは!お墓にはきれいな花束が添えられていました。
林語堂故居:台北市仰徳大道二段141号
