台南の安平古堡にやって来ました!
安平古堡は台南市の西部、安平地区に建っている昔の城跡です。17世紀、ヨーロッパ諸国でアジアを植民地化する動きが活発化する中、1624年オランダが軍を率いて台湾に進出、安平に城を築きました。1ヶ月くらい籠城できるよう工夫された造りだったとのことです。現存する台湾最古の城で、現在残っているのは外壁のみですが、貴重な歴史的資料となっています。
これがその外壁です。赤煉瓦がはげている様子や木が絡みついている様子など、時の流れを感じますね。外壁に通用口が造られていますが、これを見ると城壁の厚みがわかります。
よくこの外壁を見ると、所々ガジュマルの木が生えています!すっかりガジュマルに気に入られたのでしょうか、煉瓦の中ほどから枝が伸びています。
城の公園内には、丘の上に安平古堡の資料館があります。ここでは17世紀頃の台湾とオランダの関係などが展示されています。展望台もありますので、上まで上って安平の町を見渡してみましょう。
園内には鄭成功の像が建っています。オランダ軍と戦い、オランダを追い出した中華の英雄です。オランダが撤退した後、鄭成功は安平古堡に軍を駐留させました。
当時使われていた大砲がいくつか展示されていました。過去の武器も今では子ども達の遊具になっちゃってますがね。
安平古堡: 台南市安平区國勝路82号
参観時間 8:30~17:30
安平古堡は台南市の西部、安平地区に建っている昔の城跡です。17世紀、ヨーロッパ諸国でアジアを植民地化する動きが活発化する中、1624年オランダが軍を率いて台湾に進出、安平に城を築きました。1ヶ月くらい籠城できるよう工夫された造りだったとのことです。現存する台湾最古の城で、現在残っているのは外壁のみですが、貴重な歴史的資料となっています。
これがその外壁です。赤煉瓦がはげている様子や木が絡みついている様子など、時の流れを感じますね。外壁に通用口が造られていますが、これを見ると城壁の厚みがわかります。
よくこの外壁を見ると、所々ガジュマルの木が生えています!すっかりガジュマルに気に入られたのでしょうか、煉瓦の中ほどから枝が伸びています。
城の公園内には、丘の上に安平古堡の資料館があります。ここでは17世紀頃の台湾とオランダの関係などが展示されています。展望台もありますので、上まで上って安平の町を見渡してみましょう。
園内には鄭成功の像が建っています。オランダ軍と戦い、オランダを追い出した中華の英雄です。オランダが撤退した後、鄭成功は安平古堡に軍を駐留させました。
当時使われていた大砲がいくつか展示されていました。過去の武器も今では子ども達の遊具になっちゃってますがね。
安平古堡: 台南市安平区國勝路82号
参観時間 8:30~17:30