MRT圓山駅にほど近い市立美術館の北側に台北故事館という黄色い洋館が建っています。
まだ日本統治時代の頃、お茶商の陳朝駿氏が別荘として建てたものだそうです。英国のチュダー式建築の洋館で、氏は社交の場として活用していたとのこと。その後は立法院院長の私邸になったり、芸術交流センターになったりしましたが、2003年に台北市政府が「台北故事館」として古蹟に指定し、芸術活動や展示会が館内で行われるようになりました。(以上、パンフレットを訳しながら説明いたしました)
洋館のすぐ横には「故事茶坊」というカフェがあり、このカフェで英国式洋館を見ながらお茶を飲み、静かに過ごすことができます。私は家の者と行ったので、静かにまったりという訳にはいかず、注文したアップルミルフィーユを娘と奪い合いながら午後を過ごすことになりましたが。
私が訪れた時はちょうど洋館のテラスでサックスフォーンの生演奏があったし、庭にはたくさんお花が咲いていたし、くつろぐのにはもってこいの場所でした。が、館内では昔の武術映画のポスター展示やら、布袋劇(台湾伝統の人形劇)の人形の展示なんかやっていて、ちょっと洋館の雰囲気と趣が異なっていました。
一味違った台北の午後を楽しむには、いい場所だと言えましょう。
まだ日本統治時代の頃、お茶商の陳朝駿氏が別荘として建てたものだそうです。英国のチュダー式建築の洋館で、氏は社交の場として活用していたとのこと。その後は立法院院長の私邸になったり、芸術交流センターになったりしましたが、2003年に台北市政府が「台北故事館」として古蹟に指定し、芸術活動や展示会が館内で行われるようになりました。(以上、パンフレットを訳しながら説明いたしました)
洋館のすぐ横には「故事茶坊」というカフェがあり、このカフェで英国式洋館を見ながらお茶を飲み、静かに過ごすことができます。私は家の者と行ったので、静かにまったりという訳にはいかず、注文したアップルミルフィーユを娘と奪い合いながら午後を過ごすことになりましたが。
私が訪れた時はちょうど洋館のテラスでサックスフォーンの生演奏があったし、庭にはたくさんお花が咲いていたし、くつろぐのにはもってこいの場所でした。が、館内では昔の武術映画のポスター展示やら、布袋劇(台湾伝統の人形劇)の人形の展示なんかやっていて、ちょっと洋館の雰囲気と趣が異なっていました。
一味違った台北の午後を楽しむには、いい場所だと言えましょう。