ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

小南門點心世界

2016-10-05 22:36:00 | レストラン、喫茶店、茶芸館
    
 微風デパートの地下にあるフードコーナーに「小南門點心世界」があります。台湾では有名な麺料理、いわゆる粉もん料理のレストランです。


    
 メニューの種類も実に豊富。点心、麺料理、スープ、ご飯もの、おかず、より取り見取り!



 娘の大好きな「小米粥」をまずは注文。このままでは味がないので、ちょっと砂糖を加え、デザート感覚で食べます。



 小菜はキュウリの酢漬け。小菜はメニューを見て注文するのではなく、棚に並んでいる小菜の中から選んで、自分で取って来るのです。



 蝦仁炒麺もいただきました。味付けがちょうどよかったです。



 で、満を持して鍋貼(焼き餃子)もいただきました。文句なくおいしいです!



 韮黄牛肉(キニラと牛肉の炒め物)もいただきました。おいしいのですが、ちょっとしょっぱかったかな。

 気兼ねなく入れるし、おいしいメニューがいっぱいの小南門點心世界には、時々お世話になっております。

小南門點心世界はチェーン店です。今回行ったお店は台北市松山區復興南路一段39號Breez centerの地下1階
 



杭州小籠湯包

2016-09-12 21:31:19 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 お昼時、人でごった返しているお店があります。


    
 小籠包の人気店「杭州小籠湯包」です。見よ、この看板を~~~!!!


    
 店先に重ねられた蒸籠からは湯気がもくもくと上がっています。



 お店の人もみんな忙しそうですね。


    
 人気店なので、すぐに入店できるとは限りません。満席のときは、受付係の店員さんから整理番号券をもらいましょう。自分の番号が来たら、案内してくれますよ。


    
 はい、お店の中はこんな感じ。お昼は満員です!



 15分ほど待ってから、我々もお店に入ることができました。早速看板メニューのショウロンポウをいただきます。



 しょうがの千切りは自分で取ってきます。箸や取り皿などが置いてあるところに行って自分でスタンバイしましょう。
 レンゲでショウロンポウをすくい、フーフー冷ましていただきましょう。うわあああ、中は肉汁たっぷりです!!



 シュウマイも頼んでみました~!本当は5個入りなんですが、写真を写す前に1個食べちゃったんです。



 エビシュウマイはエビの味が濃くてうまし!!



 それからそれから!こちらも人気メニューの「蟹黄湯包」。カニ味噌入りのショウロンポウです。



 うん、これも美味!!

杭州小籠湯包:台北市杭州南路二段17號 電話(02)2393-1757
       営業時間11:00~22:00
       お店のサイトはこちら

順天外科医院は今病院ではありません

2016-09-09 20:13:38 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台北市大同区の保安街に「順天外科醫院」があります。


    
 レトロ感漂う建物ですから、古くからある病院だと思いますよね。



 しかし、実はここ、今は病院ではないんです、ほら、こちらが1階部分の入り口。ね、病院って雰囲気じゃないでしょう?実はここは喫茶店。昔、病院だった建物をリニューアルして作られた喫茶店なんです。



 中に入るとこんな感じ。店内は思いっきりカフェです。


    
 お店の奥には診療所だったという名残が見て取れます。こちらのお部屋も見学できますよ~。



 お邪魔しま~す!と中に入ってびっくり!ぎゃああああ、机の前に骸骨さんが座ってらっしゃいました!白骨化したお医者様だあああ!しかもですねえ、机の上には「間黒男」って、ブラック・ジャックか!



 以前ここで実際に使用されていた医療用具が展示されています。こんな椅子を使っていたんですね、「ガス救急箱」と日本語で書いてありますが、おそらく日本統治時代のものでしょう。



 この丸椅子も年季入ってますね~。それにしても中央部分が高すぎない??


    
 以前使用されていたドアもちゃんと置いてあるんですね。担架も当時のものでしょうか。



 2階にも客席があります。ここも明るくていいなあ。



 あ、お客さんが2階席に来ますよ。



 2階へと上る階段沿いの壁には、見事な書道作品が展示されていました。



 というのも、2階から上の空間は芸術スペースギャラリーになっているのです。



 ほら、てっぺんの3階のさらに上の屋根裏にも作品が置いてありますね。



 2階の道路側スペースではアーティストが何やら作品作りに没頭している様子。


    
 おおおお!ビッグな作品ですな!!



 所狭しと並べられた書道の作品群。



 別のスペースには流木アートもありました。


    
 これも作品の一部でしょうか。



 この建物は古いので、昔の建築様式が見られます。屋根を支える木の柱しかり。



 積み上げられたレンガも相当古い感じがします。



 1階天井部分の天井には丸太の梁は健在。


    
 縦長の四角い窓は、上下に開閉する昔の様式。


    
 窓のデザインもレトロ調。美しいですね。



 おっと、ここはカフェだったんだ!そろそろ何か注文しましょうか・・・



 結局紅茶をいただいていきました。

順天外科醫院:台北市保安街84號 電話(02)2550ー1280
       営業時間11:00~20:00

台湾産の食品を扱うカフェ

2016-09-02 16:08:38 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 わたくしめの行動範囲エリアにできたお店「點點漾滋味」。


    
 こちらがお店の入り口です。1階では台湾の果物や野菜から作ったジュース、アイスキャンディー、お菓子などが販売されています。台湾産の蜂蜜などもお勧めですよ~。




 2階はカフェになっています。



 居心地よさそうなテーブルと椅子。



 カウンター席もありますよん。


    
 ソファーの席もあります。


    
 照明もなかなかオシャレですね。

    

 こんな籐の椅子もありました。くつろげそうです。


    
 このカフェの夏限定のドリンクが素敵なんです。写真のものは「愛恋地中海」というドリンク。花の青い色素とミルクをミックスした飲み物です。甘さ控えめでおいしいです。


    
 これも夏限定ドリンク「彩蝶恋夏」。花の青い色素と、ハチミツとレモンが入っています。爽やかな甘さでグー!

    
    
 夏らしくって涼やかです。カクテルみたいですが、アルコールは入っていません。



 こちらはサービスのハーブティー。店員さんがマメに注ぎに来てくれます。



 カップもかわいいでしょ。内側に「台湾水果」とあります。



 別の日には台湾名物、東方美人茶を注文していただきました。紅茶の味わいに似ています。



 ここのカフェは軽食がおいしいんですよ!



 特筆すべきはサンドイッチ。これはツナサンド。ツナだけじゃなく、薄焼き玉子も入っているんです。



 ハムサンドのパンはフレンチトースト仕上げ。マッシュポテトとサラダもついています。



 軽食は木のプレートに載って登場です。



 ピザもおいしいです!パリパリした薄いタイプの生地です。こちらはミートソースのピザ。



 デザートはパイナップルジャムがちょこんとのったババロア。

點點漾滋味:台北市民生東路五段21号(バス停のすぐ前)電話(02)2748-8893
      年中無休 営業時間11:00~20:00
 

田舎風レストラン「荘園穀倉」

2016-08-26 20:56:58 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 宜蘭縣のとあるレストランへ行ってきました。「荘園穀倉」というお店です。



 お店の中はこんな感じ。台湾ではよくある円卓が並んでいますが・・・・・



 各テーブルの上にはこんな布の包みがおいてあり、結び目のところに新聞がはさんであるという趣向。包みを解くと、中にグラスや取り皿やお箸が入っています。



 店内には昔の農村で使われていた道具が置いてありますよ~。



 さて、テーブルに着くと料理が運ばれてきました。春雨サラダです。豆腐とトマトなどが混ぜ込んであります。



 こちらは宜蘭の名物料理「蘭陽西魯肉」。中にニンジン、しいたけ、かまぼこ、白菜、玉子、肉などが入っている、とろみのきいた一品で、ほんのり黒酢味なんですが・・・どう説明したらいいのか・・・難しい料理。とってもおいしいんですが・・・



 紅麴排骨!!読んで字のごとく、豚肉を赤麹のタレに付け込んで揚げた、言うなれば酢豚。



 よっ、でました!農家割稻飯です!シイタケと豚肉が入った土鍋の炊き込みご飯です。これがまずいわけないでしょう!絶品でした!



 これも旨い!「三寶豆腐」です。揚げ豆腐とピータンを塩玉子で和えた一品です。



 赤板鴨の登場です。スライスした鴨肉をしょうゆ味ベースのタレでいただきます。



 葉物野菜もスタンバイ!



 しょうゆ味の白身魚の蒸し物もイケてました。

    
    
 白身魚のフライはスイートチリソースでいただきます。


    
 こちらも宜蘭名物の料理、「糕渣」です。水を加えた鶏肉をミキサーで細かくしたものに、トウモロコシのしぼり汁を加えて柔らかくしたものを揚げた摩訶不思議な食べ物です。でも、美味しいの。



 鶏のスープが最後にお出まし。



 デザートはパイナップルとシロップに付け込んだ小さい梨。そして、かごの中にあるのは、串と小さなビスケットなんですが・・・・・



 ビスケット2枚と串1本持って、お店の手前に設置されている巨大鍋のところに行ってくださいね。この鍋の中には麦芽糖が入っています。自分でにビスケットの片面に麦芽糖を塗り、串をサンドするDIYなんです!



 ほ~ら、できました!!!



 私もやってみようっと!と皆さん、DIYに挑戦です。

荘園穀倉:宜蘭縣壯圍鄉吉祥村壯五路143號 電話03-9383186
     営業時間: 11:00~14:00 / 17:00~21:00 予約が必要です

抜群のロケーション「山行玫瑰」

2016-08-03 20:30:13 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 苗栗縣は南庄郷の山の中腹あたりに、眺めの素晴らしいレストランがあるよ~、ということで、連れて行ってもらいました。それがこちら、「山行玫瑰」。緑豊かな山の斜面に建てられたお店からの景色は本当に最高でした!



 お店に着いたとたん、大雨が降ってきました。テーブルは室内、屋外とどちらもありますが、眺めがいいほうが食事もおいしかろうというわけで、屋外のテーブル席にしました。屋外のテーブルでも屋根がついているから安心です。



 はい、こういう感じのテーブル席ね。



 木のテーブルに木の椅子、木のテラスです。レンガ造りの建物、そして飾りも松ぼっくりなど、自然のものを活かしています。それにしても、上にぶら下がっているものは何でしょうか?


    
 木製の願い事を書くお札です。まあ、絵馬みたいなものでしょうか。このお店を訪れたお客さんたちが、書いて吊るしていったものがたくさんありました。



 うーん、それにしても座席が崖沿いに作られているので、向かいの山が全面的に見えるんです!



 いやあ、絶景絶景!山の稜線が美しい~。



 それにしても、よくこんな場所にこういう設計でお店を作ったもんだと感心しちゃいました。



 お昼はランチセットメインなので、鶏もも肉のランチをいただきました。



 友人は香烤鯖魚(焼きサバランチセット)とか・・・



 田園冰釀油雞という中華式鶏料理のセットとか・・・



 香煎豬小排(ローストスペアリブのセット)などを注文。



 食事の後、お店の敷地内を散歩してみました。いろいろな植物でいっぱい!



 蝶もたくさん飛んでいました。



 なんとも不思議な植物も。ホオズキの一種でしょうか?



 こちらも面白い植物ですね。ナスみたいな、カボチャみたいな・・・・・



 今回は屋外の座席に座りましたが、室内もテーブル席もいろいろ。こちらは2階席。

 「山行玫瑰」はレストランだけではなく、民宿もやっているようなので、次回は是非泊まってみたいなあ~。

山行玫瑰:苗栗縣南庄鄉東河村12鄰25-1號 電話(03)782 - 4938
     営業時間は10時~18時
     お店に行くのは大変難しいです。公共交通機関はありません。友人の車で連れて行ってもらったので、詳しい行き方はわかりませんが、
     こちらのサイトの交通の部分をご参照ください。

不思議の国のアリスの気分になれるカフェ

2016-07-27 21:00:54 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 娘の誕生日にあるカフェへ行きました。そのお店はMRT西門町のすぐ近く。



 コンビニ「ファミリーマート」の上にあるのがそのカフェ「Alice Is Coming 來自愛麗絲」です。


    
 こちらがお店の入り口。このドアを開けると、おとぎ話の世界に入って行きそう・・・・・



 扉を開けると上り階段がありますのでトントン上っていきましょう。踊り場にはトランプの兵隊が待っていますよ。

    
    
 トランプがたくさん張り付いたこのドアを開けるとアリスの世界にいざなわれます。



 お店の中はこういった感じ。なんだか楽しそう!


    
 大きなアリスの影に出迎えられますよ~。



 あれ!ティーカップ型のテーブルもあるんですね!



 テーブルセッティングも面白いです。



 窓側の座席はこういった感じ。窓にもアリスの物語に登場するキャストが施されています。



 白うさぎさんが持っている時計もちゃんとありました!


    
 ここにもいました、白うさぎさん!でも、この子は女の子ね。



 ウエイティングエリアはこんな感じ。



 物語に登場する白うさぎさんでしょうか。



 アリスグッズも並んでいます。アリスのツムツムも!!


    
 いろいろなアリスグッズを見学できますね。



 アリスのジグソーパズルも飾ってありました。


    
 本棚にも白うさぎさんの時計が!!



 席について注文しましょう。メニューにもアリスの姿が・・・



 各式サンドイッチ、ケーキ、ドリンクなどがありますねえ。


    
 「赤い女王のローズガーデン」という名のドリンクを注文したら、こんなん来ました~。


    
 「森林楽隊」というドリンクは青、黄色、ピンクの3層に分かれたかわいいドリンク。


    
 しかし・・・・ストローでぐるぐるかき混ぜると、こうなっちゃいます。



 フィッシュ&チップスセットを頼み・・・


    
 アフタヌーンティーセットもお願いしました。



 アフタヌーンティーセットの一番上はケーキとデザート。



 真ん中の段はスコーン、マカロンなど。



 白い器に入っているのは何かな~?と、取り出してみたらフルーツの盛り合わせでした。



 一番下の段は2種類のサンドイッチが二つずつ。



 そのうちの一つはクロワッサンサンドでした。

Alice Is Coming 來自愛麗絲:台北市中正區延平南路111號2樓
                MRT西門駅3番出口から徒歩2分ほど。ファミリーマートの2階。
               電話(02)2311-0210
               営業時間11:30~20:30 月曜休み

「ローズハウス」でティータイム

2016-07-14 20:01:29 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台湾全土にチェーン店展開するティーハウス「古典玫瑰園(ローズハウス)」へ、娘と久しぶりに行ってきました~。



 私どもが行ったのは古典玫瑰園台北永康店。洋風のエレガントな雰囲気です。


    
 暑かったので娘は「玫瑰冰茶」というのを注文しました。涼しげで少し甘いローズの香りのするアイスティーです。


    
 私はアップルティーをいただきました。


    
 ティータイムの時間帯でしたので、イギリス式の下午茶(ティータイム)セットをお願いしました。



 一番上の段にはケーキ、マカロン、シュークリーム、プリンなどのデザート類。



 二段目にはスコーン、パイ、スティック状のクッキー、チーズケーキ。



 下の段にはハンバーガー、サンドイッチ、キッシュがのっかています。ま、一番下の段から食べるんでしょうね。



 スコーンは、バターを添えたローズジャムをつけていただいてもよし。



 アップルパイって、見ているだけで幸せな感じになるのは何故なんでしょう。



 チーズケーキ。これくらいのサイズがちょうどいいです。



 プリン・・・クリームブリュレって言うんですよね、こういう場合。うーん、満足!

 週末の昼下がりにお茶したくなったら、たびたび来たいお店です。

古典玫瑰園永康店:台北市麗水街3-1號 電話(02)5571-3629
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開飯川食堂へ行ってみた

2016-06-02 20:21:38 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 知人に連れられて「開飯川食堂」という四川料理のレストランへ行ってきました。お店に入っての感想は、なかなかきれいな感じの良さそうなレストラン。



 5人で行ったので、このテーブルに案内されました。



 最初に梅ジュースが登場しました。ナプキンはお店の名前がちゃんと入っています。四川料理のお店らしく、唐辛子のデザインも印刷されています。ただ、私は辛い料理がちょっと苦手なので、そんなに辛くしないでくださいとお願いしました。



 二刀白肉という、豚ばら肉のスライスにキュウリのスライスを添えた一品。イケます!



 乾扁四季豆。乾燥させたインゲン豆を焦がしネギとそぼろ肉少々で炒めたもの。台湾では定番の一品です。



 黄金美人腿。マコモダケを鹹蛋という塩辛いアヒルの卵を絡めて炒めたもの。人気のメニュー。



 水蓮菜という細長い茎みたいな野菜と豚肉、えのきだけをニンニク風味に仕上げたお料理。



 催涙蛋(催涙弾)という面白いネーミングの一品。玉子としし唐のおいしいマッチングが人気。



 豆酥雪魚。タラの上にふんだんにかかった豆酥が特徴。台湾ではポピュラーな魚料理です。



 梅汁二弄鶏は梅のアクセントが利いていて、とっても美味!!


    
 こちらも看板メニューの老皮嫩肉。肉といってもこれは揚げ豆腐のメニューです。ピリ辛ダレでいただくとおいしい~!



 砂鍋鶏湯という鶏肉のスープ。あっさりとしていて、ほんのりスパイシー。



 ほかにタケノコや山芋、キクラゲなどが入っています。

 開飯川食堂はチェーン展開しています。行ったのは台北のそごうの中のお店ですが、他にも台湾で8店舗ほどあるようです。

開飯川食堂忠孝店:台北市大安區忠孝東路四段98號7F 電話:02-8771-6238 
 

汐止の山奥にあるレストラン「食養山房」

2016-05-23 20:51:40 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 新北市汐止の山道を車でずんずん進んでいくと、知る人ぞ知る、完全予約制でメニューはお任せコースのみというレストラン「食養山房」があります。道にはお店の看板も何も出ていないので、本当にしている人だけが辿り着けるようなお店です。
 というわけで、何もわからぬ私は、いつもの如く知人に連れて行ってもらいました。こちらがお店の入り口になります。



 お店の中はこんな感じで、畳ふうの椅子があったりなんかして、かなり和風テイスト。それもそのはず、お店のオーナーは禅をやってらっしゃる方だとか。



 我々はこちらのテーブルにつきました。



 テーブルクロスは和紙。まずはお茶をいただきました。



 アーモンドスライスが載った杏仁豆腐と、とうもろこし味のお汁。とっても優しいお味。



 五穀粥オンザ貝柱~!タケノコとキクラゲ添えでございますわね。



 店内の雰囲気ともマッチした一品料理が出てきます。なんともお上品です。



 薄味で体に良さそうな食材が嬉しいです。



 パッションフルーツ&マンゴーの果汁。甘さ控えめにしてあります。



 お刺身の盛り合わせが登場です。盛り付けも美しいですねえ。



 とこぶしですな!



 ウニが湯葉の上に!そんでもって、ミョウガがトッピングしてあるじゃないの!台湾ではミョウガなんか食べないはず。日本からの輸入なのかしらん。


    
 ここで箸休めのフルーツ酢が登場。桑の実果汁の酢で、さっぱり!



 サラダがやってきました~!手前の器に入っているのは玉ネギのドレッシング。



 これは食べてみてわかりました!かりっとした食感のお餅の上にカラスミで味付けしたトマトソースがかけてありました。



 彩りがいいですね。 



 小さな器に入ったスープです。オレンジ色のものはパウダー状にしたカラスミ。もう、アートです。



 おにぎりのような、お寿司のようなものが出てきました。ごはんものです。またこの器で出すというのも禅風なんでしょうか。



 ごはんの上にホワイトアスパラ!エリンギ添えです。



 鍋が登場です。といっても中身はスープ。よそっていただきました。



 おおおおお!金華ハム、レンコン、キノコが入っています!このキノコ、あの、アガリクスみたいなやつ!!メシマコブだったっけ?他にもはすの実や栗、棗などなども入っていて、栄養万点スープでした!



 そしてデザート!まあ、なんてきれいなんでしょ。



 タロイモをつぶした大きなお団子に、はすの実、はと麦、ピーナッツなどをトッピングした冷たいお汁粉。



 うわあああ、自然の甘みが体に染み渡ります。



 フルーツはパイナップルと蓮霧、そして見えないけど下にグアバもあります~。



 ラストは熱い蓮のお茶。大変結構なお食事でございました。と、言葉遣いも丁寧になります。



 畳の上に椅子とテーブル。和テイストは崩していません。


    
 お店の雰囲気もかなり凝っています。大きな壺に投げ入れの花や枝を見ても、洗練されたおもてなしの心が伝わりますね。



 木の板で作られた通路には、火鉢が数個、置かれています。



 和式バルコニーもいいですね。



 このレストランの敷地は広く、散歩するのにももってこい。食後はちょっとお店の周りを歩いてみました。四方を緑豊かな山に囲まれていて、いい空気です。



 目の前に亜熱帯の山が広がります。


    
 敷地内には小さい川も流れています。



 なんだか風流ですね。



 おや、遊歩道の真ん中にタケノコが・・・・・



 離れにはお茶室もあります。こちらも完全予約制です。



 水辺に菖蒲の花が咲いていました。



 お庭からお店を見上げます。食後ゆったりとお庭も眺めたいなら、ランチに来るのがお勧めです。

食養山房:新北市汐止区汐萬路三段350巷7號 電話(02)2646-2266、0931-381-528
     営業時間12:00~15:00、18:00~21:00
     お店のホームページはこちら