今年の山釣りはなぜか雨に祟られ続け、おまけに釣果も散々という結果に終わっている訳なのでございます。
それもこれも世間から後ろ指を刺されながら生きている相棒Nさんの悪行に帰結するのかと諦めるしかありません。
そして今回の沢旅もNさんが道行きするというので雲行き怪しきを予感せざるを得ない訳なのでございます。
案の定、ロッジくろよんの手前で雨が降り出しNさんに天罰を与えるかのように雨は降り続いたのでございます。
今回も飯山の寅さんが同行してくれました。
寅さんがいてくれると美味しい川飯にありつけるという嬉しい希望を持たせてくれるのです。
黒き谷に辿り着くころには雨もやみ、ビ-ルで喉を潤してから釣り上がります。
ところがすでに先行者あり、Nさんの祟り第二弾で今日もまた散々の釣果に終ります。
これは寅さんが釣り上げた今日唯一の尺物、さも僕が釣ったかのような写真です。
初日は夕食のあと、小屋の屋根を叩く雨音を聞きながら僕だけ早々に寝床に就きました。
2日目の朝、なんと雲ひとつない晴天、これは奇跡です。
部屋のベランダで寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-を味わいながらの一服の旨いこと。
と、Nさんの祟り第三弾か?
某ロッジのボ-トが釣り人6人を乗せて湖面を駆け抜けて行くではありませんか、許せねえ!
まあね、我らはこの大自然のように大らかな心で釣りを楽しみたいものですね!
白き谷の船着場から登山道を30分ほど歩いた木橋の下で釣り支度をしていると
某ロッジの舟で来た釣り人3人が釣りあがってきて、ロクに挨拶もせず
こちらの都合も聞かずに釣りあがってしまいます、めっちゃ腹立ちますわあ!
釣り師同士、いずれ大きなトラブルが生じる予感がするのです。
トラブルは避けて、僕たちは南沢の出合いから釣り上がります。
最初にきた尺上、ハンドキャッチに失敗して砂まみれの写真になってしまいました。
この谷の水はとても美味しい、だから必然的に岩魚も旨い!
これは優しい顔をした美しい雌岩魚、食べるのが可愛そうになってリリ-スしてしまいました。
白泡の向こうの巻き返しに、、、
サイドキャストで入れたフライを咥えた雄岩魚、ええ顔してます。
午後1時過ぎ、飯場に腰を下ろして川飯の準備です。
各自50数尾(嘘)釣った中から尺物だけを厳選して4尾、、、
2尾はこうして捌いて、、、、
身の美しさに見惚れてしまいます、、、、
刺身に、、、、
1尾は寅さんがエリンギとともにバタ-ソテ-に、、、、
さすが料理人の技ですねえ、おしゃれだけでなく文句なく旨し、贅沢だなあ!
できることならワインを飲りながら3人前くらいは食べたかったなあ。
大自然の黒部ダイニングなら、もうこれだけで十分に贅沢ですねえ。
ここに相棒のヒロキチちゃんが居てくれたらどんなに良かったことか、、、、、
〆は寅さん定番の富倉蕎麦、これを頂くと思わず顔がほころんでくるのです。
釣りをした時間はほんの2時間ほどだけれど十分に満たされて最終の渡船で小屋に帰ります。
釣り名人の相棒モモ、渡船場で寅さんが釣り上げた7尾の虹を次々に〆てくれてます。
この鋭い眼光、漁犬魂むき出しの風貌、言っときますけどこの子は一応雌犬ですからね。
今夜の酒肴は最後に釣り上げた2尾の岩魚で作ったなめろう風たたき、旨いんですこれ!
この後、僕は2時間ほど眠ってから午前1時半まで小屋主さんと呑んでしまいました。
黒部とお別れの朝、今日は午後から雨という予報も完全に外れて
歩き始めて早々に雨が、、、気まぐれな黒部は天気予報にとても反抗的に振る舞うのです。
雨の中を2時間半歩いてオヤマタン、土砂降りの中で最後の足掻きです。
釣り師という生き物はホントに救いようのないバカと言われても反論のしようがありませんねえ!
こうして幕を閉じた黒部の沢旅
雨に祟られながらも終わってみればまたひとつ良い思い出の1ペ-ジを重ねることができました。
今回同行して頂いた寅さんとNさんに心から感謝です、ありがとうございます!
それもこれも世間から後ろ指を刺されながら生きている相棒Nさんの悪行に帰結するのかと諦めるしかありません。
そして今回の沢旅もNさんが道行きするというので雲行き怪しきを予感せざるを得ない訳なのでございます。
案の定、ロッジくろよんの手前で雨が降り出しNさんに天罰を与えるかのように雨は降り続いたのでございます。
今回も飯山の寅さんが同行してくれました。
寅さんがいてくれると美味しい川飯にありつけるという嬉しい希望を持たせてくれるのです。
黒き谷に辿り着くころには雨もやみ、ビ-ルで喉を潤してから釣り上がります。
ところがすでに先行者あり、Nさんの祟り第二弾で今日もまた散々の釣果に終ります。
これは寅さんが釣り上げた今日唯一の尺物、さも僕が釣ったかのような写真です。
初日は夕食のあと、小屋の屋根を叩く雨音を聞きながら僕だけ早々に寝床に就きました。
2日目の朝、なんと雲ひとつない晴天、これは奇跡です。
部屋のベランダで寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-を味わいながらの一服の旨いこと。
と、Nさんの祟り第三弾か?
某ロッジのボ-トが釣り人6人を乗せて湖面を駆け抜けて行くではありませんか、許せねえ!
まあね、我らはこの大自然のように大らかな心で釣りを楽しみたいものですね!
白き谷の船着場から登山道を30分ほど歩いた木橋の下で釣り支度をしていると
某ロッジの舟で来た釣り人3人が釣りあがってきて、ロクに挨拶もせず
こちらの都合も聞かずに釣りあがってしまいます、めっちゃ腹立ちますわあ!
釣り師同士、いずれ大きなトラブルが生じる予感がするのです。
トラブルは避けて、僕たちは南沢の出合いから釣り上がります。
最初にきた尺上、ハンドキャッチに失敗して砂まみれの写真になってしまいました。
この谷の水はとても美味しい、だから必然的に岩魚も旨い!
これは優しい顔をした美しい雌岩魚、食べるのが可愛そうになってリリ-スしてしまいました。
白泡の向こうの巻き返しに、、、
サイドキャストで入れたフライを咥えた雄岩魚、ええ顔してます。
午後1時過ぎ、飯場に腰を下ろして川飯の準備です。
各自50数尾(嘘)釣った中から尺物だけを厳選して4尾、、、
2尾はこうして捌いて、、、、
身の美しさに見惚れてしまいます、、、、
刺身に、、、、
1尾は寅さんがエリンギとともにバタ-ソテ-に、、、、
さすが料理人の技ですねえ、おしゃれだけでなく文句なく旨し、贅沢だなあ!
できることならワインを飲りながら3人前くらいは食べたかったなあ。
大自然の黒部ダイニングなら、もうこれだけで十分に贅沢ですねえ。
ここに相棒のヒロキチちゃんが居てくれたらどんなに良かったことか、、、、、
〆は寅さん定番の富倉蕎麦、これを頂くと思わず顔がほころんでくるのです。
釣りをした時間はほんの2時間ほどだけれど十分に満たされて最終の渡船で小屋に帰ります。
釣り名人の相棒モモ、渡船場で寅さんが釣り上げた7尾の虹を次々に〆てくれてます。
この鋭い眼光、漁犬魂むき出しの風貌、言っときますけどこの子は一応雌犬ですからね。
今夜の酒肴は最後に釣り上げた2尾の岩魚で作ったなめろう風たたき、旨いんですこれ!
この後、僕は2時間ほど眠ってから午前1時半まで小屋主さんと呑んでしまいました。
黒部とお別れの朝、今日は午後から雨という予報も完全に外れて
歩き始めて早々に雨が、、、気まぐれな黒部は天気予報にとても反抗的に振る舞うのです。
雨の中を2時間半歩いてオヤマタン、土砂降りの中で最後の足掻きです。
釣り師という生き物はホントに救いようのないバカと言われても反論のしようがありませんねえ!
こうして幕を閉じた黒部の沢旅
雨に祟られながらも終わってみればまたひとつ良い思い出の1ペ-ジを重ねることができました。
今回同行して頂いた寅さんとNさんに心から感謝です、ありがとうございます!