乗馬クラブでは騎乗するだけでなく馬装したり、騎乗後に馬の体を
洗ってあげたりすることもコミュニケーションとして大切なことだ。
先日私がアースに騎乗する前に、先に騎乗した会員さんがいた。
その会員さんは乗馬歴1年ほどだが、まだアースをうまくコントロー
ルするには経歴が短すぎる。
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馬場から足洗い場に連れ帰って、次に乗る私とバトンタッチをする。
バトンタッチをするからといって、私が馬装交換をする時に40分間
アースに乗ったのだから、体を拭いてあげたりして労をねぎらうのだ
がこの新人さんは早々に切り上げようとした。すると、突然けたたま
しい大声をあげた「アイタタ、タ~・・・」。
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何とアースに足を踏まれたのだった。私も以前何度か足を踏まれた
ことがあったが、一緒に馬と移動するときに踏まれたものだった。
この度新人さんが踏まれたのは、足洗い場での出来事。これはアー
スが故意に踏んだ可能性がある。馬はよく面倒を見てくれる人に対
して足で踏むことはない。
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だいぶん以前のことだが、馬を厩舎に連れて行こうとしたとき突然
小さな犬が馬の前を横切った。タイミングとして絶体絶命に踏まれ
てペチャンコになると思った。ところが馬は、犬の腹をひづめですく
い上げてやさしく移動させた。馬は回りの状況を常に把握している
ので、うっかり人の足を踏むことは考えられないのだ。
新人さんは、馬との関係をもう少し築きあげる必要があるのかな。
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