先日若い女性がひとりで部屋探しに来店した。
一見普通の女性のようだったが、話をすると難聴だという。
間取り、予算、場所などの希望を聞き、該当する物件を何件か
すすめるとそのうちの一件が気に入った様子だった。
「何でしたらAアパートの内覧をしてみますか」
「見せてもらえるんですか。お願いします」
アパートの部屋などを説明するときは、耳の近くで大きな声を
出したり筆談を使ったりしたが大きな声は不要のようだった。
・
特殊な縦長の窓が2個所あったので、その使いかたを説明する
のに私が開け閉めを行おうとするがうまい具合に開かない。
すると彼女が色々と試して「こうするんじゃないのですか」。
何と私ができないことを、いとも簡単に開け閉めするのです。
・
事務所に帰るとAアパートが気に入ったようで、すぐに。
「あのアパートをお願いします」
20台そこそこなのにしっかりして決断の早さに驚きました。
難聴と言うことで、私が大きな声を出して話をするとわからな
いのに、普通の声で話をすると会話がなりたつのです。
どうやら彼女は私の口の動きを見て、言葉を理解して会話をし
ているようなのです。自分の弱点を補うために、人とは違う
別の努力を積み重ねてきて今があるんだなと思いました。
彼女は会社つとめをしていますが、回りの人より仕事はおそら
く正確に早くできるので重宝がられているはず。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます