流し台の解体撤去

台風９号が沖縄県を暴風雨に巻き込んで、ゆっくりと西に進んでいる。
太平洋高気圧が弱いのと、北からの高気圧が頭を押さえつけているため
に北上できないらしい。そのため沖縄県に２４時間以上居座っているの
で暴風雨圏から脱出できないのだ。台風になれている沖縄県の人といえ
ども、これだけ長時間台風に居座り続けられたら被害が心配だ。早く台
風が西に移動してくれることを願うのみだ。
昨日は暑いさなか、アパートの流し台の解体撤去をおこなった。通常は
大工さんにやってもらうのだが、大工工事がそのアパートにはないので
しかたなく私がやった。事務所を出る前に入念な準備をおこなったつも
りでも、やはり完璧とはいかなかった。
水切りに流し台がかぶさっていたので、少しずつばらしながら行う。
バラスのに何といっても一番役にたつ道具が、インパクトだ。昔はこん
なものがなかったので、手でドライバーを回しながらビスを一本一本抜
いていたので大変だったのだ。まずドアの撤去からおこなうが、一つの
ドアに付いているビスが６本あるが、全部でドアが５個あったのでビ
ス３０本をはずす。インパクトを使えば力もあまり使わずに、一瞬にし
てドアの撤去が終わった。あとは流し台の木部の骨を少しずつ撤去して
いけばいいのだ。上のステンレス部分も何の問題もなく撤去が完了した
が、ガス台にバックガードがあり、ガスのコックが付いていた。
ここはガス屋を呼んで撤去してもらうことにした。小さく解体して、
袋に入れて廃棄処分が終わったのが２時を回っていた。力のいらない
解体工事は終わった後、実に壮快だ。歳を取っても気分転換のために
、これぐらいの工事はいつまでも自分でやきたいものだ。

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