明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

30年以内の確率

2016年06月12日 | 不動産の憩い
震度6弱以上が30年以内に起こる確率を予測地図で示した。
前回の2年前以降、目立った地震のない地域の多くで、その確率が
高まっている。南海トラフ巨大地震が迫っていると言われる東海から
四国・九州にかけての太平洋側では、高知市で73%、静岡市で68
%など高い確率となった。

47都道府県所在地周辺で、最も確率が高かったのは千葉市の85%
で、房総半島沖に延びる相生トラフで想定される大地震を反映した。
地図では、確率が3%の場所は1000年に1度、6%は500年に
1度、26%は100年に1度の頻度で震度6弱以上の揺れに見舞わ
れると想定されている。しかし確率には、かなりの不確実性をともな
い、熊本地震でもわかるように日本中のどこでも震度6弱以上の揺れ
がいつ襲来するかわからないので、日頃の備えが重要である。

日本中でこうした揺れに見舞われる恐れがあるのは、地球表面を覆う
十数枚のプレートのうち、4枚が日本周辺の地下で複雑にぶつかり合
っているためだ。海側のプレートが沈み込む動きに、陸側のプレート
が巻き込まれてひずみを蓄積する。これがプレートの境界や活断層な
どを動かして海溝型地震や内陸直下型地震を引き起こしている。
なかでも海溝型地震は、規模が大きくなりやすく、マグニチュード9
を記録した東日本大震災では津波が発生し多くの死者・行方不明者が
でた。また、静岡県から四国沖で起こる南海トラフ巨大地震は30年
以内に70%の確率で発生し、死者は最大で約32万3000人に
上がると予想されている。
海上保安庁の最近の観測では、東海地震を含む南海トラフ沿いの海底
に地震を発生させる歪みの大きい一帯が複数存在していることも判明
した。広域で地震が連動する巨大地震が懸念される。


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