日本政府が超小型車の普及に乗り出すらしい。
原付バイクや電動イスに比べると大きいが、軽自動車より小さい。
高齢者社会を迎え、高齢者が利用しやすい乗物が求められているためだ
が、クルマ離れが進む若者の利用も想定している。
自動車メーカーがこれまでに開発した超小型車を活用し、福岡県などが
行った実証実験では、高齢者の外出回数が増えた例もみられた。
都市部では駐車スペースが少ないことを理由に車を保有しない人も多い
。従来の車より販売価格や維持費を安くすれば、若者層のクルマ離れに
歯止めがかかる。
小回りが利くため狭い道路でも運転しやすく、宅配業者や観光地での利
用など様々な使い道がありそうだ。
当面は自治体による試験導入の実績を積み重ね、将来的にメーカーが一
般顧客に販売できるようにする。
国内では利幅の小さな軽自動車の割合が増えており、メーカーの収益を
押下げている。低価格の超小型車が普及すれば、販売台数は増えても利
益は減っていく。メーカーが超小型車の量産体制に乗り出すかは、政府
がいかに開発・販売を支援できるかがカギを握っている。
政府主導の超小型車が、車社会に新旋風を巻き起こすことができるかど
うか、推移を見守りたい。
ザ・モール周南で「くだまつ花と緑の祭典」が5月26日(土)・27
日(日)に行われました。五月晴れの良い天気に恵まれ、たくさんの来
場者がありました。
くだまつ花と緑の祭典→→→http://www.youtube.com/watch?v=cAPSrsctHkc
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