今にも雨が落ちそうな空模様での散歩だった。
1時間の早足散歩が終わり家に帰ると、やはりパラパラと雨音
が聞こえてきた。備えあれば憂いなしで、傘だけは持って出か
けたが、ささずに散歩ができてよかったかな。
・
いつものことだが散歩から帰ると小さな楽しみが待っている。
やかんに水を入れ石油ストーブに火をつける。水がお湯となり
沸騰するまでの30分で洗濯機を回して風呂掃除をする。
ドリップ式コーヒーを入れると、ブッチャーかあさんが前日に
独断と偏見で選んで買ってきた和菓子を出した。
1つはよく食べるポテトスイートの和菓子だった。甘さ控えめ
で上品なあんこの味がとてもおいしい。そして新顔の和菓子は
、昔から日本人に親しまれたなつかしいきんつばだった。
・
上品に包まれたポリ包装には、『○○100万石・抹茶きん
つば』と命名されていたので、名前からしていかにもおいしそう。
ふうを開けると、抹茶色のきんつばの皮が期待を膨らませた。
とここまではよかったが、パクリと一口食べると皮は抹茶色をして
いるだけで抹茶の味はほとんどしない。それでは、あんこの中に抹
茶が練り込まれているのだろうと中のあんこをみるが、普通のあん
こ色で抹茶の風味はなったくなし。皮は固くておいしくなかった。
・
ブッチヤーかあさんが、「どう、おいしい」と聞いたので眠った心に
火がついた。2個セットになっていて、1個130円は高すぎる。
会社の名前を見ると、はやりの英語2文字を入れて格好はいい。
経営者は3代目以降で、味の研究はあまりせずに机上の空論だけ
で切り盛りしているのだろう。○○100万石の市民の人たちの顔に
泥を塗って、申し訳ないとは思わないんだろうか・・・。
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