明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

流し台のにおい

2016年06月07日 | 賃貸不動産のトラブル
先日雨の中、アパートの案内をしたとき。
お客さんが言った。「変なにおいがしますね」。
「これは排水トラップの水が蒸発をして、下水からにおいが上がって
くるからなのです。入居すればこのにおいはなくなりますよ」。
と言ったが後で考えたら、もしかしてとひっかかるものがあった。

このアパートの流し台は、排水パイプの位置が流し台ホースから横に
30センチ程ずれていて排水パッキンがついていない部屋があった。
流し台についている排水ジャバラホースを、床から立ち上がった排水
パイプに差し込む訳だがパッキンがついていないのでそのわずかな隙
間からにおいが上がってきて、お客さんからクレームが何度もついた
ことがあった。今回もこのケースが考えられる。

昼から現地に行って、このにおいの確認をすることにした。
キッチンの収納ドアを開け、排水ジャバラホースをにおってみた。
すると、においは全くしていないのでホッと胸をなで下ろした。
やっぱりあの時は、排水トラップの破水が起こした仕業だったのだ。

事務所に帰って考えてみると、またある疑問がひっかかった。
においは、晴れの日はほとんどなく雨の日に限って上がってくるケー
スが多い。先ほど現地に確認に行ったときは曇り空。
雨の時は、気圧が下がり下水管から部屋に向かって空気が流れる。
逆に晴れの日は、気圧が高くなって部屋の空気が下水管に向かって
流れるのでにおいがしないことにならないだろうか。
と言うことは、雨が降っている時に行かなければはっきりとはわから
ないと言うことになる。仕方がないので、雨が降っているときにもう
一度現地に確認に行くことにしよう。



H27年モール前不動産 http://www.geocities.jp/sennenhome/

H27年スタッフブログ  http://nanappemame.blog108.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする