大リーグの夢

広島カープの前田健太がついに大リーグに行くことになった。
日本プロ野球で実力を付け優秀なピッチャーになると、なぜだれもが
大リーグに行きたがるのだろう。大リーグで契約をしてプレーをする
と日本にいたときの年俸と比べ格段によくなるのはわかるが、ただそ
れだけで日本のプロ野球と決別出来るのか。
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アメリカ大リーグのフリーエイジェント（ＦＡ）市場で注目選手だ
ったデーピット・プライス投手（３０才）（ブルージェイスからＦ
Ａ）が、レッドソックスと７年総額２億１７００万ドル（約２６６
億９０００万円）で合意した。投手としては大リーグ史上最高額。
２００８年にレイズでメジャーデビューしたプライスは、２０１２年
に２０勝を挙げてア・リーグの最優秀投手賞を獲得。今季途中にタイ
ガースからブルージェイスに移籍し１８勝５杯、防御率２．４５。
野手の最高額はマーリンズのスタントが昨年結んだ１３年総額３億
２５００万ドル（約３９９億７１００万円）。
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ドミニカ共和国は人口約１０００万人、国土は日本の８分の１ほどの
小さな島国。産業は観光や農業などに限られ、野球は貧困から抜け出
すための数少ない手段の１つでもある。首都サントドミンゴでは道路
や空き地の至るところで、粗末な道具を使って野球をする子供たちの
姿を目にする。カリブ海周辺の中南米諸国は歴史や文化的に関係の深
い米国の影響を受け、古くから野球の盛んな国が多い。このうち、
米国以外で大リーグに最も多くの選手を送り出しているのがドミニカ
共和国。２０１５年開幕時の大リーガー１８６８人のうち同国出身は
８３人で、全体の１０分の１近い人数になっている。
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野球大国アメリカ大リーグでプレーするのは、野球選手にとって大き
な夢。夢が叶えばお金もたくさん入って一石二鳥の丸儲けか。


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