明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

首都直下地震

2012年02月17日 | 不動産屋のブログが一番
南関東で、マグニチュード7級地震が「4年以内に起きる確率は70
%」という試算が波紋を呼んだ。従来の確率予測の「30年以内に起き
る確率70%」から大きく跳ね上がったからだ。
南関東では過去120年の間にM7級が5回発生しており、平均発生間
隔は23.5年。5回の内2回は大震災の翌年に起きており、等間隔で
ないことになる。
東日本大震災以降、地震が急増している観測結果をもとに、データや
それ以降の活動状況を考慮して「4年以内に70%」とはじいた。
東日本大震災以降、首都圏でも大地震の危険が高まったと言われてきた
が「いつ起きてもおかしくない」という表現では防災行動に結びつかな
かった。今回は一定の科学的根拠の数字があるので、地震対策を促す意
味では良かったようだ。
確率評価が採用されたのは、阪神大震災がきっかけだ。それ以前は前兆
現象をとらえ、いつ、どこで、どれくらいの規模で起こるかを直前に予
知することが目標だった。しかし予知の難しさは阪神大震災で決定的に
なり、危険の度合いは確率で表されるようになった。
M7は東日本大震災のM9と比較すると1000分の1と小さいが、
人口密集地が多いため被害が拡大するおそれがある。
関東大震災のようなM8級のプレート境界型地震は、200~400年
間隔で発生すると考えられ、前回発生から88年しか経過しておらず、
M7級ほど切迫していない。
日本はもともと地震の危険が非常に高い。数値を見て一喜一憂するので
はなく、どのような地震対策をとっていくか考えていくことが大切だ。

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コメント
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