臨済宗妙心寺の本山。足利義満が定めた禅宗京都五山には入っていない。京都五山とは別格として南禅寺、五山には天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺(現在は東福寺に吸収されて塔頭になっている)である。
妙心寺の創建は1337年、花園天皇がその離宮を禅寺に改め、無相大師を開山として迎えた。足利義満の圧迫や応仁の乱で一時途絶えるが、細川勝元の援助で復興。戦国武将の寄贈による塔頭が軒を並べ広大な山内には46の塔頭がある。竜安寺も妙心寺の塔頭である。三門から庫裏にいたる一直線上に七堂伽藍が並ぶ完全な禅寺構成をもつ数少ない禅寺大本山である。今年は無相大師650年法要にあたった。
妙心寺の創建は1337年、花園天皇がその離宮を禅寺に改め、無相大師を開山として迎えた。足利義満の圧迫や応仁の乱で一時途絶えるが、細川勝元の援助で復興。戦国武将の寄贈による塔頭が軒を並べ広大な山内には46の塔頭がある。竜安寺も妙心寺の塔頭である。三門から庫裏にいたる一直線上に七堂伽藍が並ぶ完全な禅寺構成をもつ数少ない禅寺大本山である。今年は無相大師650年法要にあたった。