蝶生れて羽ばたき強く手に応ふ 亜紀子
倦まずたゆまず蝸牛のこころありにけり
一もとの新樹に朝の戸を開く
亜紀子
春愁ひユカタンより来し石の顔 亜紀子
蔦若葉小家血肉を盛られゆく 亜紀子
新緑を讃ふる雨の夜明かな 亜紀子
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