火打うつ鶲に庭の白みそむ 亜紀子
秋逝くも黙すを知らぬ烏どち 亜紀子
ひと陰りして冬の居る窓辺なり 亜紀子
しばし鳴き失せてまた来て火焚鳥 亜紀子
門を出でて小路の果ての十三夜
十三夜過ぎてさやけき夜を重ぬ
亜紀子
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