橡の木の下で

俳句と共に

草稿09/30

2013-09-30 10:10:26 | 日記

銀の羽かたく閉ぢをり秋の蝶  亜紀子


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草稿09/29

2013-09-29 08:21:25 | 日記

をみな会月なき街を眩しめる  亜紀子

 


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草稿09/28

2013-09-28 09:36:10 | 日記

金曜の酔漢の群れ月遅く  亜紀子


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草稿09/27

2013-09-27 08:28:16 | 日記

虫の音も落ちてもの書く灯の暗き  亜紀子


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「夜念仏」平成25年『橡』10月号より

2013-09-27 08:27:14 | 俳句とエッセイ

 夜念仏   亜紀子

 

走り穂や風一斉に田をわたり

書を積みて蝉の砦にこもるかな

八月やハワード・ジンに学ぶべく

夜の豪雨雷に雨脚照らさるる

ゆり咲いて猛暑の庭を慰むる

夕蝉や森の根方に日の落ちて

流星を見きと合宿の荷を解きぬ

手入よき峡の畑やおしよろ花

夜念仏待つ間ひぐらし鳴きつのり

盆の闇笠に凝りをる夜念仏

田かはづが鉦の間に鳴く夜念仏

念仏の果てて夜蝉の声もらす

畦照らす燭が頼りよ風涼し

山かひの古き踊に月ひとつ

月かげにをりをり跳んで虫の宴

即決の約にをみなの暑気払

 

 

 


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