一点に泣き炎天を戻りゆく 亜紀子
たらちねの汗の応援立ち並ぶ
星涼しかなぶん捨つる厨口
亜紀子
朝蝉や坊主っくりで大会へ 亜紀子
五位鷺一羽夜涼の声を落しゆく 亜紀子
寝まりけり衣魚曵く蜘蛛とひとつ部屋 亜紀子
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