爽涼と朝にはじまるけふの幸 亜紀子
さはやかに小庭をめぐる四十雀 亜紀子
夕映えも消えゆく蝉もあはきかな 亜紀子
日翳れば名残の蝉のすぐ噤む
残る暑に駄句駄句の汗流しける
亜紀子
夕立や赤子を囲む雨やどり 亜紀子
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