橡の木の下で

俳句と共に

草稿06/02

2010-06-02 10:55:17 | 一日一句
花過ぎのなんじやもんじやのそよぐのみ  亜紀子

雪白の花はあとかたもなく消えて
窓に風を通す朝
暑くなく寒くなく
暖房も冷房もしらず
喉の乾きを少し覚え
明るい一日を予感し
この気分を大切に
今日の歓びを組み立てようと思う