なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

テーパードリーダーの自作(20221107)

2022年11月07日 07時39分12秒 | 机上釣

テーパードリーダーの自作(20221107)

ウェットなのでフロロリーダーを使っている。
今の時期はオイカワか自然渓流管釣りニジマスなのでメインラインはDT#2FかDT#4Fになる。
そこで厄介なのがリーダー、ウェットだからフロロを使うとして低番手は5ft一択だ。
#4なら8ft以上が揃うけれど#2だと市販品の選択肢は狭い。
なので低番手10ftでキチンとターンするフロロリーダーは自作以外ない。

ここで問題が生じる。
低番手ロッドのトップガイドが小口径の場合、自作したテーパードフロロリーダーの接合部がガイドに引っかかってしまうのだ。
毎回かなりの負担がガイドにかかるから長ずれば必ず破損する。
そうなる前に何とかしなければいけない。
ガイドを交換するのは非常に面倒だから、簡単にはテーパードフロロリーダーの接合部を何とかすればよい。
じゃあどうするか。

たとえば、シーガーFXR船(またはGM-FX)の8号1.5m→5号1m→3号0.5mなど(11/1使用のフロロリーダーがこれ)。
フロロ10号がAFTMAのDT#1相当だから(20211004記事)、DT#2リーダーとしてフロロ8号は間違いではない。
実際11/4と11/5の板谷川で支障なく使っている(フロロ8号1.5m→4号0.9m、ブラッドノット接合)。
でも11/1は接合部のガイド干渉でかなり釣りを邪魔した。
なので11/4以降は接合部をかなりさげガイド干渉を減らした。
しかし本当は、よりキレイなターンのため十分な長さ(10ft3m)のテーパードリーダーを作りたいのだ。
じゃあどうするか。

接合部の全てをブレイデットリーダーで覆えばよいのでは?

フロロ8号1.5m、5号1m、3号0.5m、この2箇所の接合部分にブレイデットリーダーを被せスレッド巻きで固定する。
もちろんフライラインへの接続は普通にブレイデットループ。
なので1本のフロロリーダーで3箇所ブレイデットリーダー接合部を形成することになる。
こうすると小口径のガイドでも少なくとも接合部の干渉が減り、大切なロッドをより安心して使える。

スレッドはSemperfliのNano Silk 20Dの白を使えば目立たずキレイに仕上がる。
もし可能ならシリコン固定がベストだけれど普通の瞬間接着剤でもOK(タイイングセメントは脆く不可)。
出来てしまえば数年は困らない。

もちろん50アップやネイティブを狙う場合、高番手市販フロロリーダーを使うから問題ない。
あくまで繊細なウェットの低番手10ftフロロテーパードリーダーのお話。


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