なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

土曜午後キャス練(20240629)

2024年06月29日 21時50分30秒 | 実釣

土曜午後キャス練(20240629)

仕事は14時で切り上げ、1430からキャス練1時間。
1430−1530、1時間、大分川左岸、硯南大橋水位1.46m、濁り膝下、曇りのち小雨、気温28度。
1)DH13.3ft#7、Rio-3D-FHI−520gr(11.4m34g)、フロロ10号、フロロ2号、鈎なし
今日は左岸なので右上手が投げやすい、いつもは左上手向きな右岸だけれど。
先日シミュレーションしたように、左上手を手本にリフトからのスイープを特訓。
色々試すと、下記2点が新しくわかった。

1)リフトはヘッドのリア1/3まで、フロント2/3は水面に残して一瞬静置
 *リアテーパーを主にリフトし、ボディほぼ3/4が水面に着いた状態
2)スイープの高さと方向は、水面上80cmで水面平行方向
 *リフト/スイープ時点で上手下手の拳位置が同じ高さ

先日は水面ヘッドは1/2と考えたけれど、実際は2/3で、それがスイープの強いトルクになっていた。
なので右上手でも水面に2/3残してスイープ開始。
また、ロッドティップの高さも左右で違い、右上手が高く左下手が低い位置だった。
その状態でスイープすると簡単にアンカーが切れ、方向転換角も浅くなってしまう。
それで右上手を低く左下手を高く調整(結局両拳が水平)すると、アンカーが強く入り後方Dループも深くなり、コンスタントに飛んでいく。
それでも左上手ほどの強さはないけれど。
 *メーカー推奨は440−480grなので、520grはオーバータックルかもしれない。
 *Rio-Elite Scandi Launch470gr30g10.7mあり、この組み合わせがベスト。
 *今日の520grはビューラーのDH13.8ft#8/9にベストマッチ、逆にこれ以外使うまい。

)DH17ft#9/10、自作ヘッドF(1300gr84.6g22.4m)、フロロ10号、鈎なし
さすがに打ち返しできない、もう、ストレッチから難しい。
10mラインのようなペリーポークが全くできない。
ロールキャストでどうにかストレッチしても、リフトからのスイープに失敗する。
10mラインのノウハウが全く通用しない。
それで従来のボディ1m残すリフトで、ようやくスイープから打ち出せた。
この22m85g自作ヘッドFをクラン#9/10で投げる場合、きっちりヘッドをリフトする必要があった。
じゃあ左上手ならどうか。
これがけっこう簡単にリフトできてスイープから打ち出せる。
単純に、左上手の方が力強く、右上手が非力だった。
技術的な差、よりも、パワーの差だなんて、かなりショック。
たぶん左右の肩甲骨周りの筋力差、右肩甲骨の筋力を鍛え直さねば。
それと#9/10のクラン17ftは、1300grラインをうまく扱えないかもしれない。
#9/10なので700gr前後がベスト、ライン1000gr超なら#13ロッドなのだ。
今のクラン#9/10とマーキスサーモンIII+1300grヘッドは総重量1kg近く、そのキャス練は「鬼の金棒」振り回すただの筋トレ。
もう少し軽く、そして強いスペイロッドが欲しい。

#12以上で16ft以上だと、日本なら「Quantum」、英国なら「GAELFORCE」。
前者が18万、後者が26万程度、でも正直いって金銭的に厳しい。
もしスペイキャスト競技ロッドが欲しいなら、オークションの中古ロッドに探せば良い。
DH18ft#12が出たりするので。

明日また少し時間があるから、kencube-SDX17ft#13に自作ヘッドFを乗せてみる。
腕を痛めそうだけれど、まず、やってみよう。

コメント    この記事についてブログを書く
« ベートーベン「運命」(20240629) | トップ | ロッドとラインの相性(20240630) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。