なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ロッドとラインの相性(20240630)

2024年06月30日 08時20分57秒 | 机上釣

ロッドとラインの相性(20240630)

いつもよく見ている「ループジャグラー」さんのyoutube、こんな動画。

【フライフィッシング】重たいラインが振りやすいと言う罠!
https://www.youtube.com/watch?v=Jhi5YT3LBdk
弓と矢で説明するロッドとラインの相性、非常にわかりやすく、その例えは目から鱗級!

ということで、昨日に続き、手持ちのDHロッドとScandiラインの相性をまとめる。
1)DH12.8ft#6、390−420gr
2)DH13.3ft#7、440−480gr
3)DH13.8ft#8/9、510−540gr
4)DH17ft#9/10、610−670gr
これがSkagitラインだと上限重量が15%ほど増えるけれど、シングルスペイだとライン番手の増量が逆に飛距離を失わせる。
ロッドが負けるからだ。
そこをループジャグラーさんが「弓矢」の例えで上手く表現、まったくその通り。
ライン番手を上げるのは、風で空気負けする時ぐらい、それ以外は出来るだけ軽い方がよく釣れる。
重いルアーで魚が散る、のと同じ理由。
逆に高番手ロッドを使えば自然とライン番手も上がる。
でも、身体への負担も比例して増え、その反比例で、ロッドを振る時間が減っていく。
つまりロッド番手は、実釣時間を決めてしまう。
夢にまで見た実釣の機会を手にしたロッド番手で失う、そんなことが本当にある。

前後振りのオーバーヘッド(OH)なら、ラインを水面から引き剥がせばあとは楽だけれど、シングルスペイは引き剥がしの後で大きくロッドを角度変換する。
この時に腕にも大きな負荷が掛かる、ライン同様に。
なのでシングルスペイでは、自分の体力体格にあうロッドを選ぶ必要がある、特に高番手では。

そう考えると、ゲイルフォースの18ft#11とかクァンタムの18ft#12を自分で扱えるか不安になる、すでにkencube-SDX17ft#13で腕を痛めているだけに。

このkencube-SDX17ft#13はOH専用ロッドで、ソルトで50g超ラインをOH系で使う最適なロッド。
でもスペイ系なら、そのOH特性がデメリットになる。
そこを杉坂研治さんは「用途に合った使い方をして」と強調されていて、それは私も十分理解しているつもりだけれど、持っているからには使ってみたい、で、無理して身体を壊す、という流れ。

昨日のキャス練で、22m85gのラインは、水面張力を使って投げれるラインではなかった、少なくとも私の身体では。
基本的に、水面張力の代わりにライン自重でロッドを曲げ、その拮抗でキャストアウトする原理なので、どちらかというとOH的になってくる。
そのキャストでは角度変換があるのでロッドは軽い方が絶対良く、そうなると当然脆くなる。
必要なのはkencube-SDX17ft#13ほどの剛性ではなく、80gに負けない張りと軽さになる。
たぶんそれが和製クァンタム18ft#12や英国ゲイルフォース18ft#11なのだろう。
感覚的に鮎ロングロッドだろうか、大物を掛けて下手に寄せれば折れてしまう、というような。

今日のキャス練は以下を試す予定。
1)kencube-SDX17ft#13と自作ヘッドF(1300gr84.6g22.4m)の相性
2)DH13.3ft#7とスペイラインF470grの相性
3)DH17ft#9/10とスペイライン700grの相性
1箇所に3本全部持ち出すのは大変だから、数カ所に小分けするつもり。
ルーフレールにDHロッドくくり付けての場所移動。

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