備前貢氏のトゲウオパターン(20221108)
こちらの記事を手習いにして。
「ハックルにバックリ」by 備前貢氏
http://bsflyworks.blog72.fc2.com/blog-entry-929.html
完全に失敗。
しかしまったくうまくいかない。
一期的にやったのが失敗の原因らしいし、そもそもがプロタイヤーの神技、簡単に再現できるはずもない。
とはいえ指くわえて見てるわけにもいかず、見よう見まねで工夫してみる。
まず、エポキシは5分硬化型でも完全硬化は24時間かかるから、少なくとも2工程48時間に分ける必要あり。
ここは1工程24時間で完成する極細チューブと全く違う点。
上記の備前貢氏によれば基本的にフォール中のテイクを誘うパターンらしい。
けっしてリトリーブでつかう鈎ではない。
その1:片面型(備前氏型)
1)処置台の準備(アルミホイルを敷いたプラバット、直径が同じ縫い針30本程度)
2)ハックルの準備(表のクリー1枚、裏の白ヘンハックル1枚)
3)ギルの準備(赤スレッド代用可)
4)アイ1枚の準備(できればフェザーアイ、20181216記事)
5)白ヘンハックルをフェイス/ベリー形に形成する
6)ハックル専用セメントでクリーハックル裏面やや後方(糊代分)に白ヘンハックルと丸めたギル赤糸を貼り付ける
7)ハックル専用セメントでアイをクリーハックル表面に貼り付ける
8)5分硬化エポキシをクリー/白ヘンハックル裏面の頭部から腹部までごく少量塗る
9)そのクリー/白ヘンハックル裏面のエポキシ上に予め作成した針付きブレイデットループ芯(20221106記事)を乗せる
10)さらにその上から5分硬化エポキシをトッピングし素早く形成する
11)ローター上にピンと張って固定・回転させ24時間硬化待ち(エポキシ処理は頭部から腹部までの狭い範囲のみ)
12)フェザーアイは必要に応じUVレジン等で保護(備前氏版はここも5分硬化エポキシでキレイに形成処理、げきムズ)
その2:両面型(現実的ではないかもしれない)
1)処置台の準備(アルミホイルを敷いたプラバット、直径が同じ縫針30本程度)
2)ハックルの準備(表のクリー2枚、裏の白ヘンハックル2枚)
3)ギルの準備(赤スレッド代用可)
4)アイ2枚の準備(できればフェザーアイ、20181216記事)
5)白ヘンハックルをフェイス/ベリー形に形成する
6)ハックル専用セメントでクリーハックル裏面やや後方(糊代分)に白ヘンハックルと丸めたギル赤糸を貼り付ける
7)5分硬化エポキシをクリー/白ヘンハックル裏面の頭部から腹部までごく少量塗る
8)そのクリー/白ヘンハックル裏面のエポキシ上に予め作成したた針付きブレイデットループ芯(20221106記事)を乗せる
9)さらにその上に同じくエポキシ処理したクリー/白ヘンハックル裏面をサンドイッチ状に重ねる
10)並べた縫針の上に静置し24時間硬化待ち(エポキシ処理は頭部から腹部までの狭い範囲のみ)
11)ハックル専用セメントでフェザーアイを貼り付ける
12)5分硬化エポキシをアイの上から塗って形成し24時間硬化で完成
追記)
上写真下にマイクロシャンクに通した針付きブレイデットリーダー芯があるけれど、マイクロシャンクアイに通すのを忘れてしまった。
これだとデカマスでスッポ抜けしてしまう。
このブレイデットリーダー芯は解体へ。
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