闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

弱い者いじめも大概にせぃ!

2015年03月30日 21時02分08秒 | Weblog
経済ジャーナリストである財部誠一氏のサイトに「日本の借金時計」というのがある。
皆さん、ご存じだろうか? もし見た事が無いのなら、一度参照されたらいい。
私が1日で稼ぐ金額よりずっと高いスピードで借金が増えている。
私がこのブログを書き始めてから、もう1億円は増えただろう。

この調子で、国の借金が増えているのだから、国の懐事情は理解している。
しかし、下の図を見て貰いたい。「2015年度社会保障制度はこう変わる」だ。


私はこれを見て本当に憤りましたね。
財部氏のサイトの日本の借金時計に示されているように、あっという間に
国の借金が増えているにもかかわらず、代議士先生達は自分達の身銭切らず、
また国家公務員の給料も上がる一方、また大盤振る舞いのODAに
到底必要とは思われない公共事業・・・

それでいて図にあるように、ますます社会保障制度は細っていく。
これが憤らずにいられようか!弱い者いじめも大概にせぃ!ちゅうんじゃ!!

私事で大変申し訳ないのですが、私の両親はもう80歳を超える高齢。
戦後からずっと今まで一生懸命働いてきて、国にも税金という形で貢献してきた。
私の両親と同じように、日本の高度成長のために、真面目に働いてきた人が
ご高齢になった今、政府のこのような仕打ちは何だ!!

大体、今まで借金をつくってきたのは、大半が自民党ではないか!
それを国民に尻ぬぐいさせるとはもっての他。
自分達に有利な法をつくり、その法でもって社会的弱者を痛めつけるとは
街のチンピラより質が悪いではないか。

政権交代した民主党は、結局、机上の空論で社会制度を変えられず、
また政権交代した自民党はこの体たらく、一体、日本の国民は誰を選べばいいのだ?
私達がよく究極の選択として面白半分に出す例
「カレー味のウンコか、ウンコ味のカレーかどちらを食べる?」
というのと全く同じ状況ではないか!!
私も含めて、選択肢の無い日本国民は不幸としか言いようがない。

週刊ポストに
『国会議員の歳費(給与)の高さは世界一で、月給・ボーナス合わせて
 年間2106万円。これとは別に、歳費振り込みの個人口座には、
 毎月100万円の「文書通信交通滞在費」が振り込まれる。
 非課税で使途の報告も必要ない「つかみガネ」だ。
 年間1200万円だから歳費と合わせて年収3306万円、課税収入に換算すると
 ざっと4500万円相当になる。1部上場企業の社長の平均給与、
 約4708万円(賃金管理研究所調べ)に肉薄する。
 「うちの先生は文書通信交通滞在費でマンションのローンを払っていました。
 みんなやってますよ」
 そう明かすのは自民党有力議員の元第一秘書だ。衆院1期(平均3年)で
 3600万円だから、3期もやればこの手当だけで億ションが買える計算である。
 安住淳・財務大臣は昨年12月の政府税制調査会の会合で、日本では所得格差が
 進んでいるという議論の後、「富裕税を検討しないといけないくらい、
  1500万円以上の所得の方が増えている」と所得税の最高税率引き上げに
 言及した。国会議員は全員その所得水準を超えるのに、
 富裕税どころか1200万円分は非課税なのだ』とあった。

こんな状況で、上の図のように社会制度が変わる今年、どれだけの人が納得出来るであろうか?
私は到底納得できませんね、全く新しい政府の形が必要ではないでしょうか?
今の日本の制度では、もはや良くなる事はないでしょう。


今日目についた記事:
 ・独墜落機の副操縦士、病隠して勤務-守秘義務で企業知り得ず
  他人の命を預かる職業では、守秘義務が制限されてもいいのではないか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 素晴らしい技術が無くても、舗装した道がなくても、街中に高いビルがなくても
 毎日腹一杯食べられて無くても、幸せな国民がいる国は沢山ある。

今日読んだ本:
 「ビジネス理論集中講義」 3章まで読み終わり