闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

感銘を受けた言葉

2015年03月07日 20時55分04秒 | Weblog
現在、経営学者で有名なピーター・ドラッカーさんの「プロフェッショナルの条件」という本を
読んでいるところですが、この本の中に、ドラッカーさんが感銘を受けられた言葉が載っています。

一人は、オペラで有名なジュゼッペ・ヴェルディさんの言葉。
平均寿命が50歳そこそこの20世紀初めで、ワーグナーと方を並べる程の身でありながら
何故、80歳を過ぎてなお精力的に並外れたオペラに取り組まれるのかと問われた時の言葉

いつも失敗してきた、だからもう一度挑戦する必要があった

もう一人は、紀元前のギリシャ彫刻家フェイディアスさんの言葉。
パルテノン神殿の屋根に彫刻群を完成させ、制作費を請求したところ
会計官に「彫刻の背中は見えない、誰にも見えない部分まで彫って請求してくるとは何事か」と
言われた時に反論した時の言葉

そんなことはない、神々がみている

さすがドラッカーさんが感銘を受けられた言葉だけあって、素晴らし言葉ですね。
ドラッカーさんは、その言葉をずっと胸に仕事をされたと書いてあります。

私が今日心の支えにしている感銘を受けた言葉は、起業家塾生時代に恩師の講義の中で
聞いた言葉ですね、みんな成功しようと勉強している塾の中での一言

人間は失敗するようにできている

「失敗無くして成長なし」という事なんですね。これにはたとえ話もついていて
子供の頃、初めて自転車に乗った時、何度も転んで、その都度起き上がり、また乗り
最後には上手に自転車に乗れるようになる。前回の失敗を教訓にして次にチャンレジし、
また失敗したら、それを教訓にしてまたチャレンジする。
そうやって人間は成長するものだという話です。

これは松下幸之助さんの「道をひらく」にも同様の話が載っていて
『「転んでもただで起きない」よう真剣になりたものである』という節がある。

もう一つ恩師から言われたのが
『「できるか、できないか」と考えたら「できない」という結論しかでない、
 「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、やりたくないか」で考える

これも私の考え方の中心になっていますね。 これらは、上でも書いたように、
私の最も基本的な考えとなっていますから、何にでもチャレンジする。
ですから、「歳だから」とか「時間がない」とか言い訳がましい事は全く考えない、
すべて「やりたい」か「やりたくないか」で判断しています。

結果はわかりません、今までそれでやって、8割方は良い方に成果が出ています。
現在「やっている」事の成果がでるかどうかはわかりません。
でも「やりたい」からやっているので、良い結果が出たら嬉しいですけど
それでダメだったとしても、諦めがつきますし、また次にチャレンジするだけです。

みなさんは、今までにどんな言葉に感銘を受けられましたか?
そんな他人の言葉一つで変わるのはオカシイと思っている方もおられるかも知れません
それはそれで正しいと思います。

でも、私は感銘を受けた言葉を信じ考えの中心にして、今日まで悪かった事は一度もないし
これからもそれを信じて進みます、もうそれは私の心の中の言葉になっていますから


今日目についた記事:
 ・サポート終了のWindows XPシェアが増加 ── 怪現象の原因を推測する
  マイクロソフトは、利用者のリサーチをやっていないのでしょうか?
  どれだけWindows8が使いづらく、WindowsXPや7が使い勝手が良いかという事をね。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 だから50歳を超えて、今更ながら大学院で勉強したいと思い勉強しているわけです。

今日読んだ本:
 プロフェッショナルの条件 P.ドラッカー 継続
 今日はあまり読書ができませんでしたね~、何しろ眠くて
 それでも半分を超えました