闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

現実を見ない日本

2012年11月11日 14時57分13秒 | Weblog
今日は大雨の京都です。そして寒いですね~、気温は15度位ですかな。
これからひと雨ごとに寒くなっていくんですよね・・・あー憂鬱です

さて、先日、橋下市長が日本維新の会の遊説で核兵器の廃絶について触れ
「現実には無理だ。米国の核の傘の下に入ることは必要」との発言に
核兵器廃絶を訴える団体から、非難轟々である如く報道されています

私も核兵器の廃絶は、もはや不可能だと思いますね。
核兵器は、現在考えられる最強の兵器である事は間違いなく
核兵器を保有する事は、敵対する国(仮想敵国も含めて)に対して
優位を保つために必須アイテムとなっているからです。

そりゃぁ理想としては、核兵器など全くない世界が良いに決まっていますし
理想を追い求める事は素晴らしい事です。
しかし、地球上で最も危険な生き物である人間が、それを廃絶できるはずがない。
それに対して、人間の英知で・・・と考えている人はそんな幻想を捨てた方がいい

かつてダイナマイトがノーベルによって発明された後にも
同じ事が言われた事があるようですが、それから1世紀以上も経っているのに
ダイナマイトを利用した地雷が、未だにエジプト、中国、カンボジアなど
沢山埋まっている事実をみると、人類の欲望が人類の英知を凌駕しているので
英知それに対して如何に無力かわかると思います。

例えば、多くのジャーナリストがアルカイダや武装グル―プ、テロ集団により
殺害されたというニュースがしばしば流れています、
日本人ジャーナリストも沢山犠牲になっている事は大変痛ましい事です。

その理屈が通らない連中に銃を突きつけられた時、
「銃は危険だから廃絶しましょう!」と理想を述べたところで
次の瞬間、引き金をひかれて落命するに決まっています。
そういう事態になる前に、自己防衛する手段としては武器を持つしかありません
それが国と国というレベルになると核兵器にまで発展するわけです。

私も橋下市長が言うように、日本は平和ボケしていると思いますね。
実際の外交では、武力を背景として交渉が行われるのが普通だと言われています
いつも私が言っているように、外交はテーブルの両方に座り、笑顔で話を
進めているのと同時に、テーブルの下では相手に銃を向けているのが外交です。

それが人類の歴史始まって以来の現であり、それが人間の愚かな習性ですから
いくら綺麗事を言って、核廃絶なんて主張しても現実的ではありません。
それに中国の核兵器が日本にロックオンされていて、北朝鮮でも核兵器の
開発が進み、いずれ核ミサイルが開発され、日本にロックオンするのは
時間の問題だという現実の中、日本国民の命を差し出すのですか?
と、核廃絶論者に聞いてみたいですね。

以前から思っているの事ですが、日本人は理想と現実が区別できてない。
教育でもそうだ、徒競争で一等賞をつくらない、お遊戯で主役をつくらない
行き過ぎた平等、緊急連絡でも個人情報を教えられないという行き過ぎた
個人情報保護、それに核廃絶も含め、全く日本人のバカさの表れだと思います。

少なくとも原発反対の私ですが、彼らの核兵器で死ぬのは嫌ですから
日本も核武装する事もやぶさかでないと思っている一人です。


今日目に付いた記事:
 ・人権救済法案 拙速な進め方は禍根残す
  能力ないバカがやることは、所詮、こういう事しかできない

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いつから日本はこんなバカな国になり下がったのか?