闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

謙虚な気持ちで一から出直すべきだ

2012年11月22日 22時15分19秒 | Weblog
いやぁ~一部の格付け会社だけですけど、ソニー、パナソニックが
投機的水準まで格下げ
されました。
実際にはどれくらいのレベルにあるか、その社内の人しかわかりませんので
それで右往左往する必要がありませんけど、影響はでるでしょうね。

でも確かにパナソニックさん、シャープさん、などには
私よく打ち合わせに行きますけど、暗いですねー、人も建屋の中も。
打ち合わせの場所に行くまでに、工場の中を覗く事があるのですけど
以前行った時は、生産する機械の音がしていたのに
最近行ったら、その工場の中は真っ暗でシーンとしていた事があります。
打ち合わせルームでも、基本的に天井の電気は消灯。
そんな防空壕のような中で、明るい話をしろというのも無理でしょう。

先日、シャープさんで希望退職者を募ったら、予定以上に希望者が出た
とのニュースが流れていましたが、次の就職先をどうするのだろうね・・・
「実力のある人から辞めていく」というように世間では言われていますが
数千人もの退職者がいる場合、本当に実力のある人はほんの一握りでしょう?

今日、私、取引先の企業に行った時に、技術者の人と話をしましたが
その方は来年定年とかで、嘱託として会社に残られるのかどうか知りませんが
その人曰く「私達が恵まれている最後の技術者かもしれませんね」
と言っていました、何とも実感がこもっていて、何かブルーになりましたよ。

中途半端な立場の私が言うのも何ですけど、日本人はカラ元気でもいいから
元気を出して、頭を働かせアイデアを出し、中国・韓国を出し抜いてやる!
くらいの勢いがないといけないと思いますね。
とかく右肩上がりで進んで来たエリートな人は、一度つまづくと再起できない。

ここでいうエリートは、普通に学校出て、普通に大企業に入った人ですよ。
それに比べて、中小はまだ何とか生き残らなければならないので
七転八倒しながらも、生き残りの道を模索しています。

昭和の高度成長の前、アメリカや西洋諸国に追いつけ追い越せで
安い賃金でもそういう目標のために一生懸命働いたじゃないですか!
アメリカの企業を研究し、製品を研究しアイデアを絞り出したじゃないですか!
どうしてそれが今出来ないの?
中国の企業を研究し、韓国の企業を研究し、それらの製品を研究して
追いつけ追い越せをやればいいのにやらない!!

結局そこなんですよね、「武士はくわねど」なんてやっているからダメなんだ、
ジャパン・アズ・No.1だった事を忘れ、もっと謙虚な気持ちになって
一からやり直す気持ちが大事だと思いますけどね。
「まだ世界一の技術がある」なんて気持ちを捨て去らなければなりませんよ。
ホント今の日本人は謙虚さと元気が足りないと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・中国人の日本製ボイコット意欲が、国有化直後より明らかに低減
  できるならやってみろ!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 まずは元気出そうよ!!