ヒューマンエラーとフェールセーフ

またまた悲しい事故が起きてしまいました。
「車いす女性、踏切ではねられ死亡　阪急神戸線」
ついこの間も同様の事故で、障害者の方が亡くなられた記事について
このブログで書いたところですが、また同様の事故が起きてしまって・・・

同じ事故の記事を複数のメディアで見て、
今回の事故は特急列車が車いすの女性をはねた事に気がつかなかった事や、
踏切のセンサーが動作しなかったか動作した時には手遅れだったか
また車いすの前部の損傷がひどかったことから想像すると、特急列車通過中に
列車の側面に衝突した可能性が高いのではないかと思います。

もしその想像の通りだとすると、今、ＣＭなどで障害物を検知すると
自動停止する自動車のシーンが流れていますが、同様の機能が
電動車いすについておれば、今回の事故は避けられたかもしれません。

実際、そのような機能が付くとコストがかかるため、電動車いすの価格が
上がる可能性は高いのですが、どのくらい価格が上がるかわかりませんけど
数万円程度であれば、それを保険と考える事ができますから
命と引き換えにするくらいならば、何とか無理のきく範囲だと思いますね。

すべてを機械に頼るのは大変危険ですが、万が一のヒューマンエラーについては
機械の力を借りて、より大きな問題が発生する前に、人間の行動や人間が操作する
様々な機器の制御をおこなう事は、大変有意義な事だとおもいますね。
そういうヒューマンエラーに対するフェールセーフ機能をもっと広く
様々なところで利用するようになって欲しいものです。


今日目に付いた記事：
　・温首相、野田氏を「無視」…「日本外し」顕著に
　　ここまでされてもまだ中国に手を差し出すのか？

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　もっと機械を活用する