闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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鳩ぽっぽ: 赤信号、皆で渡れば怖くない

2010年05月30日 17時51分34秒 | Weblog
やっぱり社民党、連立政権から離脱するようですね。

党の意見を曲げず、連立政権から離脱するところまでは大変潔くて良いのですが
閣外協力や選挙協力は引き続きやっていくというところはどうでしょうか。
私は社民支持はではありませんけど、今回は鳩山さんの軽軽な言葉に振り回され
沖縄の人たちと同様にその被害者であることは間違いないでしょう。

現在、辺野古移設は日米で合意したものの、実際の移設には地元沖縄の
賛成がないといけませんけど、今のままだと未来永劫賛成は得られませんので
沖縄と交渉しつつ、代替地を見つけるまでの時間稼ぎのような気がします。

確かに沖縄の海兵隊の意味は、今日までかなりあったと思いますが
その多くをグァムに移転するわけですから、効果はかなりうすれるので
単に有事の場合の場所の確保が、アメリカの最終目的ではないでしょうか?
そうなると辺野古である必然性はないし、現在は私有地らしいが
沖大東島に滑走路をつくればいいんですよ。
沖大東島だったら無人島だし、台中海峡や朝鮮半島にも近いしね。

いずれにしても、閣外協力を得られるといっても
社民党の連立離脱は、鳩山政権にとってはマイナスイメージですから
現状では、参議院選挙に良い影響は絶対にありえません。
ただ、政権奪取以来、組織票固めをやってきていますから
下馬評が言うほど参議院選挙で惨敗するとも思えませんけどね・・・
衆議院選挙だと多分惨敗する公算が高いでしょうが。

問題は、経済に与える影響です。
ギリシャショックでの株価への影響は少し回復の方向に向かっていますが
日本国内が政治でゴタゴタすると、投資家は離れていきますので
世界中回復傾向に向かっているのに、日本だけ取り残されたり
一人負け状態になる可能性もありますよね。

オバマ政権の経済対策もうまくいっておらず、ある意味、中国頼みですから
日本は蚊帳の外、何とか5月末までに日米合意を取り付けたものの
アメリカもバカじゃない、沖縄の現状をよく知っているだろうし
今後の展開を予測すると、良い結論がでるとは思ってないでしょう。
それにもはや鳩山政権を見限って、次の政権に期待しているかもしれません。

まぁ6月は、様々な意味で、激動な1ヶ月になるでしょうね。
ひょっとしたら検察審査会が、再度、小沢さんの問題で起訴相当という
判断を下す可能性もありますしね。
そうなったら、もう完全に参議院選挙での民主党の勝ち目はありませんな。


今日目についた記事:
 ・選挙協力、鳩山首相退陣が前提 社民・又市氏「正常な判断失っている」
  参議院選挙までにどれだけ組織票を固められるかでしょうね
  それが中途半端だと惨敗もあるでしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱりね。