闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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総理まで平和ボケとは...

2010年05月05日 09時28分12秒 | Weblog
いやぁ~鳩山さんの沖縄ご訪問で、私は大変大きな危機感を持ちました。
危機感をもったのは、果たして私だけでしょうか?

どこに危機感を持ったかというと、鳩山さんご自身が述べられた
「米海兵隊の役割と重要性の認識が乏しかった」云々の部分です。
もちろん鳩山さんは軍事の専門家ではありませんけど、
当時、いくら野党の党首とはいえ、政権をとったら総理になる立場ですから
今更、あの時にはその重要性を認識していなかったといわれても困りますな。
何しろ、総理大臣は自衛隊の最高指揮監督権を持つ立場ですからね。

逆をかえせば、自衛隊を動かせる総理が、軍事に対して全く無知だという事を
露呈したのですから、もし日米安保条約が無かったなら、
私なら、この経済の混乱と優柔不断な総理の無知に付け込んで、
日本へ軍事侵攻しますな
そういう意味での抑止力になる日米安保条約でもありますがね。

別に軍の専門家が総理になるべきだとは言っていませんよ。
文民統制が効かなければなりませんから、総理は軍の専門家以外が
いいに決まっていますけれど、せめてブレーンには軍事の専門家
しかも口うるさいほどの人が居る必要があると思いますね。

それにしても総理まで平和ボケしているとはね・・・

そうそう、はっきりしておきますが、だからといって
私は辺野古移設案賛成者ではありませんよ、あくまでも反対の立場です。
それに軍事基地など、この世からすべて無くなって欲しいと願っていますし
私自身、実際に沖縄に行ってみて、いたるところにある米軍基地の多さや
その大きさに驚かされましたから、基地の存在自体に反対です。

しかし、中国は世界一の軍事国家への道を突き進んでいるし
朝鮮半島も大変危険な時期に入っています、中国よりの馬政権の台湾は
いまのところ対中関係は悪くないものの、政権が変われば危険になるかも。

そのような環境の中、大変残念ながら米軍の抑止力や有事の対応が
必要になるので、台湾、中国、朝鮮半島のトライアングルを考えると
「沖縄」という位置は大変都合のよいものになってしまいます。
ただ、別に沖縄本島である必要は無いわけで、私が常々主張しているように
一部の基地を尖閣諸島の魚釣島や久場島に移設する事もできるし
また物理的には、無人島に分散移転させる事もできると思いますけどね。
例えば「硫黄鳥島」や「沖大東島」など無人島があるじゃないですか。

とどのつまり、このように平和ボケした総理が居るのですから
日米安保はなくならないし、米基地も日本からは絶対なくなりませんよ。


今日目に付いた記事:
 ・NY株急落、225ドル安 欧州財政への不安広がる
  新たなる火種にならなければ良いのですが・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 これだけ天気がいいと洗濯物が早く乾いて助かります