闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

仕事学のすすめ

2010年05月27日 22時33分39秒 | Weblog
NHKの番組で「仕事学のすすめ」という番組があります。
私の好きな番組の一つなのですが、大体4回ひとくくりで
様々な文化人や経済人などが出てきて、その人の仕事の進め方や
人生観、はたまた考え方など、藤巻さんや勝間さん相手にトークする番組です。

今回は、放送作家の秋元康さん。
関西人にとっては、このような東京東京した人はあまり相容れな事が
多いのですが、私も秋元さんのこの4回はパスしようと思ったくらいです。
でも結果的に、過去に放送された誰よりも面白い内容で
4回とも見て良かったと思っています。

秋元さんは芸能・テレビ界では有名な人で、最近ではAKB48の仕掛け人で
かつて美空ひばりさんの「川の流れのように」の作詞をされた事で有名
それで、さぞかし鼻っ柱も高いのかと思いきや、全然気取ったところがない。

この4回の放送では、毎回、話の内容に即したサブタイトルが付きますが
秋元さんの回では「あえてリサーチしない発想法」とか
「マーケッティングは役立たない」とか「仕事の壁は乗り越えるな」など。
まぁ業界が異なるから、それで良いのかもしれませんが
私たち起業家の常識とは正反対のような内容で、それがまた新鮮な感じ。

でもよくよく考えりゃぁ秋元氏の考え方に共感できることが多いです。
最終回で秋元氏が言っていて面白いと思ったのが
「夢は手を思いっきり伸ばしたその先1mm向こうにある」という考え方。
手が届いていないから、1mm先にあるのか1km先にあるのか
実際はわかりませんが、1km先じゃなくて1mm先にあると考える
ポジティブシンキングが面白いです。

そしてかつて発明王であるエジソンさんは「99%の努力と1%の才能だ」
と、本当に言ったかどうかは知りませんが、秋元氏によると
「1%の才能、1%の努力、98%の運」なのだそうだ。
「あ~高いなぁ・・・と見上げて」あえて目の前の壁を無理して登らない、
左右どちらかに迂回して別の道をさがすのだそうだ。

そういう考え方って面白いですね、私などは起業家塾や
自己啓発のセミナーで学んだことは「壁があったら強い意志をもって
その壁を乗り越える事こそが大切だ」という事ですからね。
「良いか悪いかわからないから、とりあえず何とかして登ってみて
 越えられなかったら越えられないで他の道を探せばよい」という考え方です
佇んで「高いなぁ~」と迂回をする事など許されません。

でもよくよく考えりゃぁ、そんなやり方で壁を越えられる強い意志を
持った人がどれだけいるかです。
そんな状況だから、挫折して自殺する経営者も多いのでしょう。
そういう意味で、秋元氏の考え方などは、とっても参考になると思いますね。
それとポジティブシンキングですな。

私なんぞは、能天気ですから、良い言い方をすればポジティブシンキング
実践者だと自画自賛しているのですが、口が悪い友人などは
「ポジティブシンキングは、ポジティブに『考える』事であって
 お前の場合は『何も考えていない』からシンキングじゃない」
などと言っております。
まぁそんな悪口も、私を励まして言ってくれていると考えるあたりが
ポジティブシンキング実践派の私らしいところであります


今日目についた記事:
 ・「ばかな会合だった」石原都知事は途中退席
  まったく私もそのように思いますよ、今頃になって何の意味がるのか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もうちょっと肩の力抜いて・・・