闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

バブリー世代には辛い時代

2010年05月07日 22時08分21秒 | Weblog
ギリシャの影響で、世界の株価がどっと下がって大変だと思っていたら
NYダウが急落したのは、株式売買の誤発注による相場の混乱もあったとか。
一時期の急落は、半端な下げ幅じゃありませんでしたからね。
あのまま続けば、他のEU加盟国への悪影響がかなり出たでしょう。

ギリシャの混乱は対岸の火事だと傍観していてはいけません。
いつ円の信用がなくなるかわかりません、信用がなくなった瞬間
ギリシャで起こっている事より更に酷い事態に陥りますよ、
最悪、日本発世界恐慌にもなりかねません。

ところで...ちょっと前にはアイスランドが深刻な財政危機にあると
報じられていましたが、現在はどうなっているんでしょうね?
最近は、アイスランドの事といえば、火山の事しか報道されませんが・・・

私はこのブログで何回も書いていますが、
現在は多分日本の大きな分かれ道だと思っておりますが、
どうやらヨーロッパにも大きな転換点が来ているように感じます。
というか、世界中で価値観の転換点にさしかかっているような様相です。
と思っているのは私だけでしょうか?

21世紀も、最初の10年が過ぎて、ようやく21世紀らしく
転換する過渡期なのかもしれませんね、何もかもにおいて・・・
草食系男子とか、アルコールを飲まない若者、自動車人口の減少、
出世より小さな幸せの追求・・・など、確かに私たちの世代と
最近の若者との間に、価値観の相違は確実に生まれていますよね。

私たちの年代の感性は、バブル直前からバブル期に形成されていますから
今のように緊縮生活を強いられる事はとっても辛く感じますね。
戦後から現在まで約65年、バブル期なんてほんの少しの期間しかなく
その大半は現在とあまり変わりないとすれば、今の状況の方がむしろ当たり前
今の若い人たちの感性の方が、私たちのバブリーな感性より
ずっと当たり前の常識なのかもしれませんな。

でもなぁ・・・私たちの子供の頃は貧しかったけど、
国の借金も現在のように大きくなかったでしょう!?
むしろ現在の中国に近い状況だったんじゃないですかね??

またまた少し話が逸れますが...
現在の発展する中国において、川の水面に魚が浮いているような
環境汚染が進んでいる映像をよく目にする事があります。
「やっぱり中国だなぁ」と思わずつぶやく人もいると思いますが
日本だって高度成長時代に、水俣病やイタイイタイ病、四日市喘息などの
公害病を引き起こしてきたのだから、それらのことを棚に上げて
今更中国に対してでかい面するな!ちゅぅんじゃ!!

さて話を戻して・・・
この状態があと少なくと4・5年は続くといわれています。
私たちの世代が頑張れるのは、精々あと10年かそこら・・・
バブルなんて期待しませんから、せめてもう少し夢が見られるような
少しは余裕のある時代が来るといいなぁと思っています。


今日目に付いた記事:
 ・「部隊千人」「訓練だけ」「何度も交渉」全部×
  のんびりしたお坊ちゃん総理も、そろそろテンパってきているんじゃない

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 バブルよ来い!は~やく来い!