闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ハトヤマるな!さもないとタニガキるぞ!

2010年05月23日 10時08分34秒 | Weblog
まったく政治家と呼ばれる人種の「いやらしさ」には反吐が出ますな。

NHKの政治家討論番組、話題は「宮崎県で発生した口蹄疫」
どのように対応したらよいのかを、各党の出演者が述べる場面。
次々と各党が、このようにしたら良いのだと発言しましたが
その発言の中には、選挙をにらんだキレイ事や、理屈ばっかり、
それに「そこまで考えているのなら、すぐ実現しろよ!」という意見まで。
選挙で有権者が自分の党に目を向けてくれる事を意識した意見、見え見え!

宮崎県の畜産農家が連日断腸の思いで対処しているし
宮崎県だけや近隣県だけの問題ではなく、国益に直結する問題ですから
有利不利にかかわらず、日本として対応しなければならないのにもかかわらず
それを好機として、有権者を増やそうと党利党略が見え隠れする
「政治家」という生き物の生態には頭にくるのを越して反吐が出ます。

「んま、きれい事ばっかり言うな!っちゅうんじゃ!!」

私自身、最近、政治に対して強い不信感をもっているから
上記のように思えてしまうのかもしれませんが、
他の党でも、いろいろ民主の政策への批判をしていますけど
その党が政権をとったら、果たして自分たちの主張を
100%実現してくれるのかどうか大いに疑問です。
民主党のように、政権をとってみると「やっぱりできませんでした」
という事が多々あると思いますね。

日本政府は、バカみたいに韓国・中国に対して、過去の戦争責任に対し
「お詫び」や「謝罪」と頭を下げてばかりなのに対して、
内政においては、どー考えても不可能な事態になったり、
それが判明した後になっても、国民に謝罪をしないのはとっても奇異ですな。
これぞ「ザ・ジャパンソサエティ」なんでしょうかね・・・

間違ったり失敗したりしたら「ごめん!」って誤って軌道修正すればいい。
もし賠償責任を負わないといけないなら、しっかり償いをすればいいじゃない
心に余裕がない日本社会では、一度でも失敗したら「ダメ人間」のレッテルを
張ってしまって排除する姿勢ですから、「謝罪=人生の終わり」だという
誰しも思っているから謝罪の声もでないのでしょう。
そこが日本の大きな闇の部分だと思いますな。

起業家塾生時代に恩師が仰っていたのですが、「自分で起業した」と言ったら
「あいつは終わった」とか言われ、「会社をつぶした」と言ったら
「もうあいつは、社会復帰できないね」などと言われたのだそうだ。
少なくとも、私の知っている海外通や外国人の友人に聞いたら
海外では「起業した」と言ったら「素晴らしい!自分らしい道を選んだ」と
褒められ、「会社を潰した」と言ったら「次に会社を始めるのはいつ?」
と聞かれるのが普通だそうだ。

まぁ、どーせ政治家という生き物は、どの国でも50歩100歩でしょう
日本の政治家は、良きにつけ悪しきにつけスケールが小さいので
まだマシな部類にはいるのかもしれませんな。

政治家には全然期待できませんから、せめて日本社会だけでも
今のように正直者がバカをみる社会から、正直者がバカをみない社会に
なって欲しいものです、それと同時に再起できる社会にもね。


今日目についた記事:
 ・レナウン 中国企業傘下に 山東如意が4割出資へ
  現状が続けば、このような事は今後たくさん出てくると思いますよ。
  まだ企業が買われているうちはよいけれど、もっと浸食が進む懸念も・・・

今日の気持ちステータス: 大雨でジョギングができない!!

今日の一言:
 <新単・熟語講座>

  政治不信が一挙に広がる事 ← ハトヤマ効果
  おぼっちゃま育ちの人 ← ハトヤマン
  「ウソをつくな!」 ← 「ハトヤマるな!」
  判断ができず、対応が遅い事 ← ハトヤマシップ
  悪くないと居座る ← オザワる
  たなぼたのチャンスを逃す ← タニガキる
  内に向かって言わず、外に向かってだけ言う ← レンホウる/エダノる
  下品に内部事情を漏らす事 ← ウブ語る