闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

黒船型経済打撃

2010年05月21日 10時36分34秒 | Weblog
日経平均株価が続急落、それに加えて円高・・・
昨日でしたか今日でしたか、日銀が景気判断を「緩やかに回復しつつある」と
上方修正したと報道されていたのに、またまた修正しなければならないかも。

日本の経済は緩やかな回復傾向にあり、企業の設備投資なども増えてきたし
実体経済の見通し自体は、確かにアメリカ頼みのところはあるにせよ
まだ中国の勢いがそれほど落ちていないし、内需も少しずつ増えてきているので
日本経済の先行きはそんなに暗いとは思いませんけどね。

とはいえ、グローバル経済システムの中に取り込まれると
日本の状況に関係なく、黒船型経済打撃も食らいますからね・・・
でも長期化するようだとかなりまずいなぁ。
大変お叱りを受けるかもしれませんが、丁度北朝鮮と韓国が険悪なムードに
なってきましたので、ドンパチ始めてもらって朝鮮戦争特需を狙いますか。

日本の場合、ギリシャと違って借金の先は国内だから
ギリシャと同じような事が起こらないと政府は言いますけど
このまま経済が低迷したままで、政府への信用が失墜して
政治が不安定になると、マユツバコメンテーターが
「日本も第二のギリシャになる!」と言っていたのも
あながちウソとは思えない状況になりますよね。

現状でも、私は「先進国の中の貧困層である日本」と思っています。
何とか外需を得なければならないにも関わらず、
外需獲得のために政府は何の手も打たず傍観状態。
まぁ若干最近になって、日本製品を売り込みに行きだしたようですけどね。

隣のイ・ミョンバク大統領やホー・チンタオ国家主席はどは
自ら営業マンになって、自国の製品や技術を東南アジアやアフリカなどに
売り込みに行っているじゃありませんか。
それに外需を稼ぎ出す企業の育成にも余念がありません。

それに引き替え日本政府は何もやっていないに等しい!!
口では海外へ進出する中小企業を支援するとは言っていますが
支援をもらうためには、膨大な書類の提出と様々な規制がありますから
多くの企業は、それを突破する気力がなくなります。
つまり笑顔を見せる反面で、バリアを作っているようなものです。

お行儀がよく大人しくいい子いい子の日本ですから
中国のような強引な事はできないのでしょうが
中国とも競争していかなければならないのですから
少々強引な手段を使ってでも、外貨を獲得しなけばなりませんよ。

いや外貨だけじゃない! 外交もです。
尖閣諸島に核の再処理工場を作ったり、東シナ海の中国の油田採掘塔の横で
日本も油田採掘やったらいいんですよ。
日本の方が採掘技術は上ですから、中国も撤退する事でしょう
そうそう竹島に自衛隊の演習場を造ることもお忘れなく!ですな。


今日目についた記事:
 ・H2A 打ち上げ成功 金星探査機「あかつき」無事分離
  私の名前が書かれたプレートとともに、私の夢も金星に行きます!
  しっかり仕事してきておくれ!あかつき君。

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 暑い