闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

行き過ぎた過保護

2010年05月01日 20時06分46秒 | Weblog
今日、少し離れた大型スーパーへ自転車で出かけた時の事、
途中、ちょっと大きな公園の脇を通るのですが
ある母親らしき人が子供を大声でしかっているのを見ました。

よ~く聞いてみると、どうやら子供が滑り台のような
コンクリート製造形物で遊んでいたようなのですが
それが危ないという事で叱っているようでした。
しきりに「転んだらどうすんの?」とか「擦り傷ができるでしょう」
といっている声が何度も聞こえてきました。

まぁ経緯や委細はわかりかねるのですが、
私がその大声を聞いたところから判断するに、子供にとって
「転んだり」「擦り傷」なんかは「当たり前」の付き物だと思いますがね。
時には骨折したり、顔面を強打して血が溜まったりって事もある。

「転んだり」「擦り傷」しないように子供を叱っているとしたら
何て過保護なバカ親なんでしょうかね~。
多分、こういうバカ親がモンスターペアレントになるんでしょう。
詳細や内容をもうかなり忘れたのですが
先日も体育の普通の授業内容なのにもかかわらず、
「なんでうちの子のやらせる」ってバカ親が
先生に怒鳴りこんだと話がテレビで流れていました。

そういうバカ親やモンスターペアレントの話を耳にするたびに
あまりにも頭の悪いバカ親の多さに驚くと同時に
暗い日本の将来を憂いますよねー。
そんなもやしっ子が、平気でパクリをしたり、暴力は当たり前の
国々の逞しい連中と勝負していかないといけないのですからね。

大体、高度成長以後、日本は大人にも子供にも過保護になりすぎましたよ。
これは私見ですが、そうなった最大の原因は文部省/文部科学省の役人と
世間知らずの日教組だと今でも思っています。
その最たるものが「ゆとり教育」ですよ!!
お隣の韓国でも中国でも、子供にガンガン詰め込み教育する、
日本や世界に追いつけ追い越せだ。

もちろん詰め込み教育については賛否両論があるが、少なくとも
世の中はすべて競争なのだという意識を子供に持たせる効果はある。
今の日本のような見せ掛けの平等教育では世界と競争して勝てる
人材が育つとは到底思えません。

いいんですよそれで落ちこぼれの子供が出ても。
それをフォローする体制さえしっかりしておればいいんです。
それに「落ちこぼれ=敗者」ではありませんからね、
「今日の勝者は明日の敗者」「今日の敗者は明日の勝者」という事も
しっかり教育していかなければなりません。

子供も子供なら大人も大人だ!
「そんな事、自分の責任の範囲内で処理しろよ!」と思う事もしばしばだ!
また「そんなのあんたの不注意じゃんか!」と思う事も。
万事そんな調子だから、外交も下手なんですよ!!

あー本当に日本の将来は大丈夫?


今日目に付いた記事:
 ・徳之島3町長、首相と会談へ=方針転換、移転反対を伝達-普天間
  私は鳩山さんが方針転換したとも迷走しているとも思いません
  いろいろな道を探っているのだと思いますけど、5月末決着するには
  もはや行動するタイミングが遅すぎたと思いますな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 過保護大国日本