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オブラートが背中についたアレ。

 会社の自販機をふと見ると、
昨日までなかった面白商品が入荷していました。

01_colaup
 「こ・・・これはッ!!?」

 この飲み物の元になっていると思しき【コーラアップ】は、
かなり幅広い年齢の方がご存知の商品ではないでしょうか。

 プラの小さなトレイに入ったコーラ瓶のカタチをしたグミを、
解放されている背面に貼り付けられたオブラート部分を、
指で押して「むにゅっ」と押し出すアレです。
 
 

02_hesaid
 そんな素敵な【コーラアップグミ】がなんと飲料に!!
『こりゃー買うしかなかろう!』と又候悪い虫が。
後先考えずに購入して、会社の出窓部分で飲んでいる時の写真です(笑
 
 肝心の味は、かなりの再現度でコーラアップの味がしていました。
飲んだ感じは数年前ファンタで発売された”炭酸入りゼリー飲料”に近いですね。

 うーん、こう言うの好きだなぁヽ(´ー`)ノと、
残りの仕事が少し楽しくなったいい飲み物。
 
 
 
 そんな職場で、仕事中に丁度父親ぐらいの年齢の方から突然・・・
「何かスポーツやってました?」と聞かれました。
それも今まで話したことも殆どないような人に。

 自慢じゃあありませんが、
友人・知人諸氏には「おまえは身も心も蜻蛉のような儚いヤツだ」と、
言われているとかいないとかでありまして。
多分言われていないんですけれど。

 どちらかというと線の細い方というよりは、
容姿的にはサモハンキンポー氏寄りと表現すれば適切に伝わるでしょうか。
勿論”寄り”なだけで実際の運動能力的は、氏とはとても大きな隔たりがありますが。
 
  
 
 スポーツといえば。

a.空手 『他人を殴って勝ちを得るのがどうしても嫌で辞めた』

b.柔道 『寝技の時に審判に見えないように相手に痛みを与え、
      反則スレスレで勝ちを得る方法を教えられて幻滅してすぐ辞めた』

c.弓道 『部活内では「一撃必殺」で、勝負の時には担ぎ出される程の腕だったが
      ”一射目は高精度で皆中”なものの、二射目が不安定だった』

 そんなカンジのかなり浅~いスポーツ経験があったりします。
それでも、人間の肉体を形成するのに一番大切な少年~青年期にやっていたので
少なからず今の身体を形作る要素になっているのだとは思います。

 若い頃、NSRに乗って何故かタンクトップで出勤した所
ビル管理のおじさんに「アンタ橋本真也みたいなカラダしてんなー!」と言われた事も。
 
 
 唯一胸を張って断言出来るのは、
『他人の目を気にして、自分の存在を形作る事はしていない』という事ぐらいですね。
見栄えが悪くても自分にとって必要充分なツールならばそれでいいと考えています。
そりゃあ好きな子に「痩せて!」と言われたら「ハイハーイ♪」ってなモンでしょうが。
そういう柵も無いわけですからその必要もなしです(笑
 
 
  
 そこで、
「ほんの少しですけれど、空手やら柔道やらってのはやっておりましたよ」と応じると
父親ぐらいの年齢の大先輩に言われた二言目。
「やっぱりな~。動き見てるとカラダ強そうだもん。うんうん」
となにかを納得されておいででした。
よく解りませんが納得して頂けたならそれはそれで(笑
 
 
 でもやっぱり暴力はキライ。
誰かを打ちのめして得る栄光にはなんの意味も感じません。これは闘いに限りませんけれど。
そもそも持ち合わせていない為に”いざという時”に力が出せず、
結果として発揮出来ずに「争いは最低だ」などと女々しい逃げを打つ意味ではなく、
己が持てる能力をいつでも有効に引き出せるようにしておいた上で、
本当に必要な時まで使わない事に意義を感じます。
 
 自分の狭い井戸の世界だけではなく、世の中をよく観察すると解りますが、
武力にせよ、能力にせよ、才能にせよ、本当に凄い人間というのは、
己の信念に準ずるべき時(それこそが必要な時)以外は100%の比率で腰が低いものです。
 
 
 とはいえ実態はまだまだ取るに足らない若輩者。死ぬまで精進あるのみですね。

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