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Twist and ?

 炊飯器にて僅かに少な目の水でご飯を仕込み、
特売の豚肉を、醤油やコチュジャンなど
6種類ぐらいの調味料と素材で漬け込みつつ、
少し時間を置いた後モヤシと合わせました。これであとは炒めるだけ。
添えの中華スープは、炒め物の横で食べる直前に作ればいいのですから
『今夜の夕食の仕込みはこんなものかな・・・』と
ご飯が炊けるまで自室に戻りました。
 
 
 料理の休憩時間には、
大した作業も出来ないので、やりかけの作業を少し。
 
 ここで問題。
さてこれはなんでしょう?

01_twist_2

 見事にツイストしてますね。
 
 
 正解は・・・

オモチャの鉄砲の銃身の中。
”ツイストバレル”という形式のバレルの中です。
 

02_separate_2

 ハンマー部分は現状、
損耗がないので注油だけ済ませていますですが
銃身を外し内部のクリーニングと、可変ホップアップ部のメンテをしました。 
 
 
 よく歴史博物館などで、
大砲の砲身や、近代の鉄砲の銃身として目にする、
所謂”ライフリング(施条)”とは論理を異にするものらしく
単純にジャイロ効果を生むためのものではないようですが…
 どちらかというと、質量の軽いプラスチック弾に於いて、
流体力学的な意味での安定性を上げる効果を狙っているとか。
マグヌス効果の論理的な想像はなんとなく出来ますが、
プラスチックのBB弾の運動を
客観的に観測できる目がありませんのでなんともかんとも。

 このオモチャの鉄砲は、VP70Mという形式のものですが、
本来の実銃の方は、
その機構の割にエネルギー値の高い弾丸(9mmパラベラム弾)を使う関係で、
炸薬が発したガスを、若干逃がす様な構造になっているようです。
 
 ”ホンモノ”を”オモチャ”にデフォルメする際に、
どういう発想を用いるのかというのも、個性があって楽しいものです。
これはバイクも含む様々な機械にもいえる事です。
 
  
 ま、私は全く兵器マニアでも武器マニアでもありませんので
子供が円盤ピストルで遊ぶようなテンションで語っております(笑

 とはいえ、
軍事兵器はある面で究極のテクノロジーの結晶ですし
古いものでも、その時代ごとの技術思想が明確に出るので
そういう意味での興味はつきませんよね。
我々の生活でも、
皮肉なことに戦争の技術が
たいへんな利便性に繋がっている事も実によくあるものです。
 
 
 
 さーて、夕飯夕飯っとヽ(´ー`)ノ

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