主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
Twist and ?
炊飯器にて僅かに少な目の水でご飯を仕込み、
特売の豚肉を、醤油やコチュジャンなど
6種類ぐらいの調味料と素材で漬け込みつつ、
少し時間を置いた後モヤシと合わせました。これであとは炒めるだけ。
添えの中華スープは、炒め物の横で食べる直前に作ればいいのですから
『今夜の夕食の仕込みはこんなものかな・・・』と
ご飯が炊けるまで自室に戻りました。
料理の休憩時間には、
大した作業も出来ないので、やりかけの作業を少し。
ここで問題。
さてこれはなんでしょう?
見事にツイストしてますね。
正解は・・・
オモチャの鉄砲の銃身の中。
”ツイストバレル”という形式のバレルの中です。
ハンマー部分は現状、
損耗がないので注油だけ済ませていますですが
銃身を外し内部のクリーニングと、可変ホップアップ部のメンテをしました。
よく歴史博物館などで、
大砲の砲身や、近代の鉄砲の銃身として目にする、
所謂”ライフリング(施条)”とは論理を異にするものらしく
単純にジャイロ効果を生むためのものではないようですが…
どちらかというと、質量の軽いプラスチック弾に於いて、
流体力学的な意味での安定性を上げる効果を狙っているとか。
マグヌス効果の論理的な想像はなんとなく出来ますが、
プラスチックのBB弾の運動を
客観的に観測できる目がありませんのでなんともかんとも。
このオモチャの鉄砲は、VP70Mという形式のものですが、
本来の実銃の方は、
その機構の割にエネルギー値の高い弾丸(9mmパラベラム弾)を使う関係で、
炸薬が発したガスを、若干逃がす様な構造になっているようです。
”ホンモノ”を”オモチャ”にデフォルメする際に、
どういう発想を用いるのかというのも、個性があって楽しいものです。
これはバイクも含む様々な機械にもいえる事です。
ま、私は全く兵器マニアでも武器マニアでもありませんので
子供が円盤ピストルで遊ぶようなテンションで語っております(笑
とはいえ、
軍事兵器はある面で究極のテクノロジーの結晶ですし
古いものでも、その時代ごとの技術思想が明確に出るので
そういう意味での興味はつきませんよね。
我々の生活でも、
皮肉なことに戦争の技術が
たいへんな利便性に繋がっている事も実によくあるものです。
さーて、夕飯夕飯っとヽ(´ー`)ノ