るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ああ、ビアンカ

2011-08-23 22:43:00 | 声楽(レッスン)
先週末のF先生のレッスンのことだった。
その日は初めて、ワリーの「それでは、遠くへ行きましょう(Ebben, n'andro lontana)」をレッスンした日だった。
楽譜を見る限り4分の3拍子なのだけど、8分の6拍子で取った方が良いのか?なんて迷ったりして、リズムが難しいと思い、次はラとかマなどで練習してくるようにとのことだった。

今後、どんなアリアを歌うか、なんて話をしていたら、挙げたのは、ワリー、リューとミミ、ネッダとヴェリズモ系の時代をぞろぞろと挙げていたが、ひとつだけ例外があった。
それは、ベッリーニの「ビアンカとフェルナンド」の「生き返って、お父様(Sorgi, o padre)」というアリア。youtubeを見る限り侍女のエロイーザが一緒に歌っているので、デュエットの範疇に入ることもあれば、一人でアリアとして歌っている場合もある。
その楽譜は、ドレミ楽譜出版の「イタリア オペラ アリア名曲集5」にあるものなのだが、他の曲はほとんど自分が既に持っている楽譜の曲なので、新しく買うのは勿体ないな~、と思い、他の出版社から楽譜は出てないのか?と探したが、なかなか見つからない。
ようやく、アメリカの楽譜の会社Classical Vocal Reprintsというところにカタログに載っていたのを見つけたので、問い合わせのメールを送ってみたが、全然返事が来ないのであった。