昨日はバリトンの先生のレッスンで、「椿姫」3幕のアリアとフィナーレだった。
やっぱり、本場でイタリアオペラを歌っている人のアドバイスは、特にディクションが有意義。
私は「3か月かけて3幕だけでも、こんなに大変です。まして全幕を歌うプリマになるなんてとても考えられません」と言った。
そしたら、バリトンの先生は「本来、トラヴィアータは、10年かけて勉強しているものである。トラヴィアータだけではなく、主要なオペラについては、そのくらいかけて取り組むべきものなのである」
これには驚いた。
何しろバリトンの先生の細君は、日本人のヴィオレッタ歌いの中では5本の指の中に入る超有名なプリマなので。
私が想定していたのは、既にアリアがレパートリーにある状態で、オーディションを受け、本番までの間に譜読みしながら合同練習をする、というイメージだった。オーディションから公演まではだいたい数か月くらいだから、そのくらいの間に仕上げるものだとばかり思っていた。
逆に言えば、かつ上演機会の多い作品の自分の声質に合う役であれば、長期的に少しずつ取り組む、ということも必要なのだ、と悟った。
やっぱり、本場でイタリアオペラを歌っている人のアドバイスは、特にディクションが有意義。
私は「3か月かけて3幕だけでも、こんなに大変です。まして全幕を歌うプリマになるなんてとても考えられません」と言った。
そしたら、バリトンの先生は「本来、トラヴィアータは、10年かけて勉強しているものである。トラヴィアータだけではなく、主要なオペラについては、そのくらいかけて取り組むべきものなのである」
これには驚いた。
何しろバリトンの先生の細君は、日本人のヴィオレッタ歌いの中では5本の指の中に入る超有名なプリマなので。
私が想定していたのは、既にアリアがレパートリーにある状態で、オーディションを受け、本番までの間に譜読みしながら合同練習をする、というイメージだった。オーディションから公演まではだいたい数か月くらいだから、そのくらいの間に仕上げるものだとばかり思っていた。
逆に言えば、かつ上演機会の多い作品の自分の声質に合う役であれば、長期的に少しずつ取り組む、ということも必要なのだ、と悟った。