るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

和製現代音楽の後日談

2011-02-05 22:17:00 | オペラ(鑑賞)
1月末の和製現代音楽の本番には、先生が他の生徒も誘ってくれた上に来て下さった。そして、昨日レッスンを受けてその感想を話してくれた。

私に関しては、大きいホールでも、重唱で中音部を歌っているのによく聞こえていた、と褒めてくださった。同じ舞台に出た方の中に先生の音大時代の教授という方がいて、懐かしそうに話して下さった。
さらに、「あなたの身近な目標とするべき」と、他の出演者でプロの方を、挙げてくださった。
「あの方はメゾのようですが」と言ったら、「あなたは、ドラマティコは難しいかもしれないが、メゾでもいける。もっともソプラノでやってもいいし、両方やることを目指してもいいのかもしれない」と答えられてしまった。一方で、「あなたは私に似た声質」と言われていたりする(先生は、フィデリオリージやヴェルディが十八番)。
実は、「るりこんメゾ説」は初耳な話でもない。前の先生の時も、似たようなことを言われたことがあった。
が、あまり「何でもできますよ」というより「あなたに向いているのはこの役、この歌ですよ」と言われる方が嬉しかったりする。

実はそのプロの方は、今年に入ってからレッスンを受け始めた先生の生徒であり、妹分でもある。そんなわけで、今後もお会いする可能性は高いので、注意深く参考にさせていただこうかと思う。

そんなわけで、マノン・レスコーは前の先生も、今までの先生も勧めてくださったのだし、今年に入ってからの先生も、「向いている」とおっしゃっているので、自分の十八番にしたいと思うところである。
それにしても、アリアの半拍遅れて入る伴奏にリズムが狂ってしまいそうになるの、どうにかならないかなぁ。