るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

次は「はるかな響き」だ

2006-02-14 22:46:10 | オペラ(鑑賞)
何しろ、鬱な気持ちになると、お金のかかる趣味はただの浪費のように感じてしまう。
「仕事のストレスは趣味でリフレッシュしたら?」なんてアドバイスはむかつくだけ。自分が楽しければいい、というだけの趣味なんて十分過ぎるくらい経験したわい。
声楽もその例外ではない。多少お世辞を言われるくらいにはなっても、人を感動させられるほどのレベルまでは無理でしょう?
・・・と、まるでオネーギンのような気持ちになる。「るりこん」から「オネーギナ」に改名しようかしら?

あえて、趣味に「生きがい」を求めるのであれば、多少なりとも人の役に立てることがいいかなと思う。その点、「おすすめのオペラ」は「役に立っている」という声もあるのが嬉しい。
というわけで、次はシュレーカーの「はるかな響き」。自分が捨てた女が売春婦になったが、最後に彼女に介抱されながら死んでいくという、ファウストかワーグナーの女性救済思想的な話。
音楽はワーグナーに似ているが、ヒロインはリリコ・レッジェロかスーブレットあたりじゃないのかしら。
ヒトラーの時代に、「退廃芸術」とされた作品であるとのこと。


秋・冬は苦手

2006-02-14 22:25:34 | つぶやき
私は秋・冬になると、気がめいってしまいやすい。
何しろ、服も鮮やかな色を見なくなる。
眠ろうとしても、手足が冷えるので、もう一度風呂に入りなおさないと眠れない。
しかも、職場のストレスに加えて、友人に自殺未遂を告白されたショックもある。
職場はとりあえず、3月までの契約期限まで我慢しようと思ったが、もう限界。
華道の先生から、お見合い話もされたが、こんなに精神的に不安定な状態で大きな判断なんてできるはずがない。