上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

銀座中央ギャラリー★

2022-07-07 | お知らせ

「アルデバラン」 銅版画 6×9.5cm 2001年作

今日は七夕ですね。
織姫?彦星?Boy meets girl?ということで、版画「アルデバラン」を出しました。
ウチのマンションでも短冊が配られて、エントランスに設置されている笹に各自くくりつけているんですが、私は「早く戦争が終わりますように」これ一択ですよ。今はこれしかないよ。
チラと他の方の願い事を見たら、「バブルの頃の景気に戻りますように」とあったよ。
「いやそれは無理では」と心でツッコミました(笑)。

銀座中央ギャラリー第二回公募展」に出品します。
これも、まどかぴあを教えてくれた版画友が勧めてくれました。ありがたいです。
第一次審査を通過したらギャラリーに展示され、展示期間中に御来場者様の投票によって、「大賞」が決まるそうです。
私はもう、一次審査通って展示されるだけで光栄でございます。地味な画風だから大賞とか無縁です(笑)。
今回は、「4号」というサイズに限定しての募集で、私は新たに「P4号」というサイズ333×220mmの銅板を注文して新作を送ってみました。5月末締切だったのでもうギリギリ。
これ書きましたっけ。昔っから注文している銅板を切ってくれている会社にお電話しましたら、見積でぶっとびそうなお値段が。。。
こんなことなら1月に(ロシアの戦争前に)注文しておくべきでしたが、あとのまつり。
泣きそうになったけど、三か月後よりは今の方がまだマシであろう、と踏んで注文しました。だってもう未来永劫、銅板が以前の価格に戻ることは無いと思うやないですか。
銅とかニッケルとか金属類は中国がオリンピック用に買い占めて以降、俄然値上がりしてましたが、ロシアからの輸入が出来ないとなったら、今後はアフリカ産が選択肢になるんでしょうか。どうなんだ。

ロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍、地球温暖化、日本の円安・格差問題、もう。全然世界は平和じゃない。いろんな思いがめぐって、そのままの気持ちを版画に彫り込みました。
タイトルは「Blue tree, love tree」と付けました。
お近くの方でお時間がありましたら、のぞいてみてください。
昭和7年建築という、レトロなムードあふれるギャラリーのようで、私も次回は行ってみたいです。

銀座中央ギャラリー 第二回公募展
会期 2022年7月11日㈪~7月18日(月・祝)
審査日 7月11日㈪~7月16日㈯ 12~19時
★詳細は 銀座中央ギャラリーのHPをご覧ください★

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