電話回線工事は途中でカミナリが落ちることもなく無事終わり、私のパソコンライフもまだ続けられそうです。工事に来たおにいさんはイイ男だった。「ギバちゃん」にソックリだった…んなことあどーでもいいね。私、これでNTTと縁が切れてしまったのよ。110番とかは出来るらしいけど。さようならNTT…(と、手を振る)。
hahaさん、マラーホフのインタビュー動画見ましたよん(^▽^)!
あ~相変わらず謙虚でかわいくて優しげなワロージャ(でも、年齢を重ねたら、段々お顔がヌレエフに似てきたような気がするのは私だけだろうか…)。芸術監督になって貫禄もひとしおです。お洒落で金髪もサラサラ。ジョニー、マラーホフ的な前髪にしてよ…と祈る。
なるほろ~、ジョニーは「銀盤のマラーホフ」ともいえますよね。なめらかな美しさと繊細な感性、ちょっと両性具有的なトコロが似てますわ。ジョニーはマラーホフ知ってるのかなあ?というか、バレエや演劇の舞台(ブロードウェイとか)をもっと見て、より感性を磨いてほしい、といつも思っています。それは日本のお若い選手でも言えることですが。といってもなかなか時間が取れないのでしょうね。
え~、ウラジミ-ル・マラーホフ率いる、ベルリン国立バレエ団の日本公演は、6月19日(東京文化会館)~7月3日(滋賀びわ湖ホール)まで、華やかに行われます。詳細を見てみたい、という方は前述の、hahaさん御紹介「マラーホフインタビュー」も併せてここを見てね。
さて、マラーホフもモチロン主役(王子様など)を踊りますが、前回のブログと今回の写真に写っている男の子も注目です。今、話題の?25歳、アルテム・シュピレフスキー君です。覚えにくい名前ね…。しかし、サンクトペテルブルグ出身で「アルテム」という名はかなり変わっているのでは?(あるの?)
このアルテム君、ニュースによると、ベルリン国立バレエ団のオーディションを受けに来た350人ものダンサーの中から、芸術監督マラーホフの目に止まり、入団3年目で早くも主役級を踊っている、という!「台風の目」だそうです。…190cmというから。たかっ!「投擲(とうてき)スポーツ選手のごとき上半身の筋肉」というから、室伏選手みたいなんモン?その逞しいボディの上に「すずやかな小顔」が乗ってらっしゃるそうです。アルテム君は、最新号の「婦人公論」にも掲載されています。アンヘル・コレーラ(アメリカン・バレエシアター)、ウィル・ケンプ(ニュー・アドベンチャーズ=マシュー・ボーンのバレエ団)と共に。雑誌では残念ながらその見事なガタイは見せてくれていませんが…確かに「すずやかな小顔」じゃ。
左の女性が、ベルリン期待の若手バレリーナ、ポリーナ・セミオノワ。この人、ナイス・プロポーションだわ~っていつも思う…。ニューイヤー・フィルに出てはったのね(ごめん、覚えてない)。いや、ナマで見てみたいな。彼女も主役を踊るクラシック全幕モノ「ラ・バヤデール」と、モダン超大作の「ニーベルングの指環」が、今回の日本公演の演目です。
やはり…注目すべきは、「指環」でしょう…ワーグナーですね。だいたいの筋はわかっているのですが、実は原作読んでません(笑)。「ワールドフィギュア」が刊行されている新書館から「指環」のやさしい翻訳本が出てるハズで…「ラインの黄金」「ワルキューレ」…と。いつか読もう読もう、と思っていていまだ達成できず。「失われた時を求めて」を1ページだけ読んでほったらかした私だから…人生が終わるまでに読めるのか?でも、バレエを楽しむためには「予習」として読んでおいたほうが良いのかもしれません。とにかくまあ「愛と神話の大スペクタクル」である事は確かです(笑)。
この「指環」の制作・振付は、あの有名なモダンの振付家、モーリス・ベジャールです(マラーホフ、インタビューでは「マエストロ・ベジャール」と呼んでますね。確かに“マエストロ”だな)。「ボレロ」とか「火の鳥」とか、日本モノでは「ザ・カブキ」ですね。日本とベジャールはとても親密な間柄で(芸術的観点という意味で)、そしてマラーホフも日本と大の仲良し。…と色んな要素がめぐりめぐって、「ニーベルングの指環」+マラーホフ+日本公演が実現したのかも。
たとえ、ストーリーが難解でワケわかんなくっても、バレエを全く知らなくても、ベジャールの振付は「ただ見ているだけで」グングン引き込まれます。「わかる」必要が無い、というか。「わかろう」とすると、かえってその魅力を味わえなくなる。「人間の本能で感じる」そんな振付だと思うのです。
ベジャール…マラーホフ…について書くと長くなるので、それはまた別の機会に。チャンスのある方は、ベルリン国立バレエ公演をぜひ御覧になってください~!
hahaさん、マラーホフのインタビュー動画見ましたよん(^▽^)!
あ~相変わらず謙虚でかわいくて優しげなワロージャ(でも、年齢を重ねたら、段々お顔がヌレエフに似てきたような気がするのは私だけだろうか…)。芸術監督になって貫禄もひとしおです。お洒落で金髪もサラサラ。ジョニー、マラーホフ的な前髪にしてよ…と祈る。
なるほろ~、ジョニーは「銀盤のマラーホフ」ともいえますよね。なめらかな美しさと繊細な感性、ちょっと両性具有的なトコロが似てますわ。ジョニーはマラーホフ知ってるのかなあ?というか、バレエや演劇の舞台(ブロードウェイとか)をもっと見て、より感性を磨いてほしい、といつも思っています。それは日本のお若い選手でも言えることですが。といってもなかなか時間が取れないのでしょうね。
え~、ウラジミ-ル・マラーホフ率いる、ベルリン国立バレエ団の日本公演は、6月19日(東京文化会館)~7月3日(滋賀びわ湖ホール)まで、華やかに行われます。詳細を見てみたい、という方は前述の、hahaさん御紹介「マラーホフインタビュー」も併せてここを見てね。
さて、マラーホフもモチロン主役(王子様など)を踊りますが、前回のブログと今回の写真に写っている男の子も注目です。今、話題の?25歳、アルテム・シュピレフスキー君です。覚えにくい名前ね…。しかし、サンクトペテルブルグ出身で「アルテム」という名はかなり変わっているのでは?(あるの?)
このアルテム君、ニュースによると、ベルリン国立バレエ団のオーディションを受けに来た350人ものダンサーの中から、芸術監督マラーホフの目に止まり、入団3年目で早くも主役級を踊っている、という!「台風の目」だそうです。…190cmというから。たかっ!「投擲(とうてき)スポーツ選手のごとき上半身の筋肉」というから、室伏選手みたいなんモン?その逞しいボディの上に「すずやかな小顔」が乗ってらっしゃるそうです。アルテム君は、最新号の「婦人公論」にも掲載されています。アンヘル・コレーラ(アメリカン・バレエシアター)、ウィル・ケンプ(ニュー・アドベンチャーズ=マシュー・ボーンのバレエ団)と共に。雑誌では残念ながらその見事なガタイは見せてくれていませんが…確かに「すずやかな小顔」じゃ。
左の女性が、ベルリン期待の若手バレリーナ、ポリーナ・セミオノワ。この人、ナイス・プロポーションだわ~っていつも思う…。ニューイヤー・フィルに出てはったのね(ごめん、覚えてない)。いや、ナマで見てみたいな。彼女も主役を踊るクラシック全幕モノ「ラ・バヤデール」と、モダン超大作の「ニーベルングの指環」が、今回の日本公演の演目です。
やはり…注目すべきは、「指環」でしょう…ワーグナーですね。だいたいの筋はわかっているのですが、実は原作読んでません(笑)。「ワールドフィギュア」が刊行されている新書館から「指環」のやさしい翻訳本が出てるハズで…「ラインの黄金」「ワルキューレ」…と。いつか読もう読もう、と思っていていまだ達成できず。「失われた時を求めて」を1ページだけ読んでほったらかした私だから…人生が終わるまでに読めるのか?でも、バレエを楽しむためには「予習」として読んでおいたほうが良いのかもしれません。とにかくまあ「愛と神話の大スペクタクル」である事は確かです(笑)。
この「指環」の制作・振付は、あの有名なモダンの振付家、モーリス・ベジャールです(マラーホフ、インタビューでは「マエストロ・ベジャール」と呼んでますね。確かに“マエストロ”だな)。「ボレロ」とか「火の鳥」とか、日本モノでは「ザ・カブキ」ですね。日本とベジャールはとても親密な間柄で(芸術的観点という意味で)、そしてマラーホフも日本と大の仲良し。…と色んな要素がめぐりめぐって、「ニーベルングの指環」+マラーホフ+日本公演が実現したのかも。
たとえ、ストーリーが難解でワケわかんなくっても、バレエを全く知らなくても、ベジャールの振付は「ただ見ているだけで」グングン引き込まれます。「わかる」必要が無い、というか。「わかろう」とすると、かえってその魅力を味わえなくなる。「人間の本能で感じる」そんな振付だと思うのです。
ベジャール…マラーホフ…について書くと長くなるので、それはまた別の機会に。チャンスのある方は、ベルリン国立バレエ公演をぜひ御覧になってください~!
踊りの傾向は全然違いますが、バレエ史に燦然たる軌跡を残した(マラーホフは現在進行形ですが)というのも共通点ですね。
ヌレエフはタタール人だと聞いた事がありますが(タタール人って何?)、たしかマラーホフは父親がロシア人で母親がウクライナ人です。
私達アジア人から見れば「どこが違うの?」「み~んな、まとめてスラブ民族じゃないの?」という事になるのですが…(笑)
ちなみに、マラーホフはママ似です。
そういえば、ジョニーもママ似ですので、両性具有的な人ってママ似なのでしょうか?
マラーホフとジョニーの共通点は他にもあって、ジュニア時代に最高峰の賞を受賞した地が共にブルガリア、18歳で大きな挫折を味わっていたり(マラーホフはボリショイバレエ団への入団が叶いませんでした)、母国より海外での評価の方が高かったり等々。
マラーホフは21歳の時に、シニアの最高峰、モスクワ国際バレエコンクールで金メダルを獲得しています。
ジョニーもトリノオリンピックを21歳で迎えるという事は…
こじ付けと言われても信じてます。(笑)‥‥信じたいのです。
PS. 最近、このブログがうぐいすさんと私の対話形式に陥ってる点が気になります。(笑)
マラーホフ来日記念、でしばらくマラーホフ話をブログに書こうか否か、迷ってます。というか、フィギュアの話を書くかバレエの話を書くか、他の話もしたいし、んなことしてたら時間は無いし、で苦しみます(笑)。
昨日、若い頃のマラーホフの写真集を見返してましたが、ほんと可愛いわ~^^
フィギュアはバレエと違って、選手寿命が短いのがせつなくも悲しいところです。
マラーホフ、今年37歳だと思うけど、ちょうど円熟して表現力がノッてるお年頃ですよね。
フィギュアで37歳…といったら「長老」になている(笑)。
やはり、「もっとも華麗でもっとも過酷なスポーツ」であることは否めないですよね。
その状況下で死力を尽くして頑張ってる~ってところが、ヒリヒリする魅力じゃないかな。
(タタールはモンゴル系の民族ではないでしょうか。ヌレエフやルジマートフとか、少し南方の、エキゾチックな個性が入った方も私は大好きです。ゾクゾクして)
クーリックなど、注目した途端に引退されてしまっって、ガックリしました。
注目するのが遅すぎるというのも大きな原因ですが…
やはりジュニアの大会から熱心に見ないと後悔する事になるのですね。
でも、私にとってジョニー以上の選手って今後出て来るのかな~?
バレエも芸術の世界では非常に現役時代が短い芸術です。
マラーホフが少し前のインタビューで「皆さんがまだ僕の踊りを素晴らしいと思っている内に引退する」と言ってましたので、彼は意外と引退が早いかもしれないと危惧してます。
ジョニーもマラーホフも現役引退してしまったら、私は抜け殻になってしまうかも。(笑)
フィギュアもバレエも身体に過酷を強いる。
ケガや故障を抱えていない人など皆無だと思います。
短い現役時代を痛みに苦しむ事無く、それぞれの目指す目標に到達してほしい。
今はただ、一ファンとして、それを最後まで見守っていきたい。
タタール人って、スラブ民族ではなかったのですね。
でも、ヌレエフはモンゴル系には見えないので、私の誤解だったのかもしれません。
島国の日本と違って、大陸の国々の人々は長年に渡って混血が繰り替えされいて、自分のルーツをさかのぼろうとしたら、頭が混乱してしまうのではと思います。
たしか、ジョニーもクォーターでしたよね。
それにしても、うぐいすさんの許容範囲は太平洋。(笑)
私の今のお気に入りはスケーターではジョニーだけ(一筋です)
ダンサーはマラーホフがダントツで、他にフリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ)とマッシモ・ムッル(ミラノスカラ座バレエ)に注目中です。
水たまり程の許容範囲で、すみません。
うぐいすさんのエッセイ、毎回楽しみにしています。
ジョニーとマラーホフについてなら、なお一層楽しみです。
お忙しいでしょうが、執筆してくださる事を期待してます。
私もできるだけコメントさせていただきたいと思います。
今回は長文になり、申し訳ありませんでした。
しかし私の許容範囲はほんと「太平洋」なんで、他の話もいっぱい出てきてしまうわ。女性の話もしたいのですよ。
まあ、文章はプロ作家でないので、そこんとこは許してください(笑)。
あ、マッシモ・ムッルさんですかー。ミラノスカラ座でしたよね、確か。私は…「ロベルト・ボッレさん」かなあ。この二人は名前の語感が「ムッル」「ボッレ」と似てるので、最初はごちゃごちゃになりました(笑)。
マラーホフ、そんなこと言ってたのですか。40歳くらいがリミットかなあ。寂しいね。
でも正直30歳過ぎたら、ガクンと技術が落ちてしまうのかなー、と危惧してたのですが、今もきっちり踊ってくれてるので、その精進は「さすがだなあ」と尊敬しています。
ジョニーとマラーホフの対談、とか実現しないかなあ(笑)。
「バラの精」とかね。ジョニーにやってほしいのです、個人的に。滑りにくい曲かも、ですが。