

さて歌舞伎町タワーの一階に篠原有司男さんの作品が展示されていると聞き、これだけは見なくては!と探し回るけど無い?
正面玄関口右手の駐車場詰所みたいな窓口で尋ねたら、ホテルの方の一階壁面にありました。
なんと歌舞伎町タワーのホテルまるごとアートギャラリーと化していて、客室にも青木野枝さんとか著名な作家の作品が。一覧表をもらいました。写真の展示は森山大道氏。
篠原有司男(しのはらうしお)氏は「ギュウちゃん」の相性でお馴染みの、現代美術作家です。
ボクシングのグローブをペンキの入ったバケツに突っ込み、エイヤアッ!とパンチして画面にぶちまけていく作風「ボクシングアート」は有名です。
実際に見たらやっぱり迫力ありましたよ。てか遠目に見たら尾形光琳の菖蒲の絵にソックリな配色(笑)。
ギュウちゃんは確かもう90歳越え(!)で、一回り年下のアーティストの奥さんと一緒にニューヨークに住んではります。
「クレイジージャーニー」でドキュメントを見たんですが、パワフルで凄いですね。ボクシングアートはアメリカで受けそう。
ボロいビルをまるごと借りてアトリエ兼住居にしてはるんですが、ニューヨークでビルを借りるって家賃が恐ろしい。。。
でも番組内でも、安売りで買ったパスタを茹でて缶詰めかけて食べてて、生活は厳しそうなんですが、大家さんがいい人で「家賃は作品が売れた時でいいよ」って言ってくれるそうです。なんて太っ腹。
多分この歌舞伎町タワーの新作は1000万位?だと思うので、ギュウちゃん家賃払えたかな~とか想像してしまいました。
色々もっと見たいものはキリがないので、大人しく東京駅にバック。
今回わたしは「ずらし旅」というJR東海ツアーズのパック旅行を買いました。新幹線が規定料金より8000円近く安くなります。これは大きい。
乗れる新幹線は限定されてるし、指定席に乗り遅れたら自由席に振り替え、は出来ず、新たに買い直さないといけないのがデメリット。
とはいえ、JR東海ツアーズは今まで「ぷらっとこだま」しか無かったので、のぞみでこれは有り難い。平日昼間の指定席は結構売れ残っているので、こういうシステムが出来たのね。
お土産に「ずらし旅 体験ツアー」というのがついてきて、無料で観覧車に乗れるとかお土産クーポン1000円分とか、ちょこっとお得気分?
しかし八重洲地下街で迷子になり時間切れで、今回わたしはクーポン使わず帰っちゃった。無事に指定席間に合ったけど結構ギリギリ。
ああ東京駅はワケわからない。何度行っても慣れない!
大阪に帰ってきたらホッとしました~。ミッション達成です。嬉しい満足感。
姉が来てくれてたから弾丸日帰りの旅を敢行出来ましたが、そうそう頼めないので次回からはヘルパーさんを頼もうか。ケアマネさんと調整中。
介護の道は、いつゴールにたどり着けるのかわからないのです。
だから私は、我慢しないことにしました。行きたいところに行き、やりたいことをやる。
ワンオペ介護はありとあらゆる手段を駆使して、「一人で頑張ってる感」から脱することが大事です。頑張りは、長期間は持ちません。
アートが好きなのは、日常からトリップ出来るから。
これからもトリップの時間を大切にしようと思います★
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